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母娘って難しい…。

本当に久々の家族旅行、とても楽しかったのですが、
約1名がっかりしている人がいます。

それは、実家の母。
母は、自分も旅行に参加したかったようなんです。

「3人じゃホテルの部屋とか不経済だから
 私が参加してあげる♪」
というのが、母の言い分?だったのですが、
せっかく家族水入らずの旅行に母が入ったら、
タダヲが気を使って楽しめないのは目に見えているし、
私も疲れるので、
「トリプルルームを予約したから大丈夫」
と、さりげなーく断ったんですよね。

母は何も言いませんでしたが、
旅行の少し前から、なーんか元気なくて。

帰宅後も、「どうだった?」と聞くので、
「うん、楽しかったよ♪」と答えると
「あ、そう」と妙にテンションの低い声。

母とは先月、妹たちと一緒に旅行したし、
月末には、学生時代の友人たちと4人で京都に行くはず。

そんなに我が家の旅行に混ざれなかったのが寂しいのかな。

前に母とケンカしたとき
「暁生には、お母さんの気持ちなんてわからないわよ!」
と怒っていた母。

一人暮らしさせちゃって、かわいそうだなとは思いますが、
都会生活に慣れた母は、茨城に来る気などさらさらないし、
私も同居してうまくやっていく自信はありません。

それよりもタダヲ母が88歳で一人暮らししているのに
ひとまわり近く若い自分の母親を呼び寄せるなんて、絶対無理。

まあ、母に言わせれば、
タダヲ母は、タダヲや義妹が、交代で泊まりに行ってるから大丈夫…
ということなんでしょうが。

私も、母がもっと年を取ったら、
そうなるかもしれないとは思いますが。

今、実家の耐震補強工事のことで、母の頭はいっぱいなのですが、
私の態度が冷たいというのも、母の不満のもとのようです。

今まで、実家のことはすべて私がやってきました。
でも、私の体調もよかったり悪かったりなので、
今回、妹に打ち合わせに参加してくれるよう頼んだんです。

いつもは文句言いの妹も引き受けてくれたので、母に言ったら
「あの子じゃ心配だわ。大丈夫かしら」
「やっぱり暁生じゃないと」
と、のたまう母。

そんなこと言うから、
妹も嫌がるんじゃないかしらと思いました。

今日も電話で新築&増改築の時のことを、私に色々質問する母。

実家を建てた時、私、幼稚園児だったし、
増築の時は中学生なんだから、
業者のことなんて分かるわけないじゃん。

母としては、とにかく心配で、誰かに話を聞いて欲しいんでしょうね。

わかるけど、それはわかるけど……、疲れる……。

で、途中でうんざりしてしまって、
「早く電話終わらないかな…」と心の中で思ってしまう自分に
とても罪悪感を感じてしまうんです。

母は、悪い人じゃないですが、攻撃的で被害者意識が強いタイプ。
身内を攻撃する時の私も、母にとてもよく似ています。

だから、母を見ていると自分の嫌な部分を見ているようで
余計にモヤモヤしてしまうのかも。

はあ、母と娘って難しい。
こういう時、父が生きていてくれたらって心底思います。
父は穏やかで理性的な人だったので、いつも母のなだめ役でした。

ま、母も、
「どうしてお父さん、死んじゃったのかしら」
といまだに嘆いていますが。
やっぱり母娘?(笑)

草葉の陰で、父も苦笑いしているかもしれません。

何だか愚痴ばかり並べてすみません(汗)。
明日は、楽しい記事が書けますように。




↓本日の画像。「よこはまコスモワールド」大観覧車その2。

yokohama_02.jpg

花火のように次々と色が変わって、とってもきれいでした!






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4 Comments

とも  

暁生さん おはようございます。

母娘って本当に難しいですね。
私の母は、8年の介護の末、亡くなって17年経ちますが、いまだに微妙な感情無しには思い出すことができません。 素直に「母が恋しい」と思える人がうらやましいです。

ところがこの頃夫に「その顔、お母さんにそっくり」と言われるようになり、嫌だと思っていた性格も、しっかり受け継いでいるようなのです。 なんだかなあ、、、。

母に言われた言葉で思い出すのは、「お前はそういう人間じゃないから」。 そういう人間と思いこまれないように、嫌なことはイヤと言い、無理せずに付き合えば良かったのかなあと思います。





2012/10/10 (Wed) 09:27 | EDIT | REPLY |   

はるこ  

うんうん

暁生さん、いつもお母様の事でいっぱい考えていらっしゃるもんね。。。
でも、人ってつい自分が楽な人に頼るけど、お妹さんにだって頼ってみたら充分よかった!って、お母様が思えて頼れる人材が増える事が良いんだと思いますよ〜。
皆に頼れるって方が、お母様も気持ちが楽になると思うんですけど。

私は長女で遠方の弟しかいないので、母には頼られっぱなしで、私が頼れる姉妹がいなかったし。
でもその分、母とはとても仲良かったからそれは神様の配慮だったのかもですね〜、笑。

みんなでお母様を支えて行く、そういう時期に入っているんでは、と考えると
罪悪感もなくなりますって!きっと。
しんどくなると優しい気持ちも出せなくなるから、余裕を持って無理しなくて良いんだと思います♩
皆が優しい方がお母様も嬉しいもんね♩

2012/10/10 (Wed) 13:49 | EDIT | REPLY |   

暁生(akio)  

ともさまへ♪

ともさま、コメントありがとうございます。

ともさまも、色々あったのですね。
お母さまを8年も介護されて……本当に頭が下がります。

私の母の世代は、
表向きは「子供の世話にはならない」と言いつつも
やはり「子供が親の世話をするのが当然」
という価値観も持っていて
けっこう矛盾しているような気がします。

自分の母親との関係って、
血が繋がっているだけに、ホント難しいですよね。

義母だと、他人だから仕方ないと
自分の負の感情を割り切ることができますが、
母親に対してだと、罪悪感を持ってしまって。

私も、母そっくりとよく言われます。
そのたびに、すごく微妙……。
あのネガティヴ・マシンガントークだけは
似たくないと思うのですが(苦笑)。

子供の頃は、普通の親子関係だったんですが、
やはり親の期待する「いい子」として
振舞ってしまう自分がいたように思います。

まだまだ先の長そうな母との関係、
私も、なるべく無理せず…と思っていますが。
難しいですねー。

2012/10/11 (Thu) 21:38 | EDIT | REPLY |   

暁生(akio)  

はるこさまへ♪

はるこちゃん、ありがとうございます。

本当に難しいです。
母との関係も、妹たちとの関係も……(苦笑)。

お母さまと仲良しだったはるこちゃんが、羨ましいですー。
私も、父が亡くなる前までは、
そんなに母との関係に悩むことはなかったんですけどね。

病気の父を看病しなくちゃという気持ちが強くて
家族も団結していたんじゃないかなと思います。

実家の打ち合わせ、妹が行ってくれたおかげで、
母のマシンガントークは、いつもより控えめでした(笑)。

ただ、妹も相当消耗したようで、
疲れるのは、やっぱり私だけじゃないみたいです(苦笑)。
それが、妹に分かってもらえただけでも、収穫かも。

末の妹が九州に引っ越すことになり、
もう関東には戻らないようなので、
これからは、すぐ下の妹と二人で
母を支えていくことになると思います。

はるこちゃんとお母さまのような関係は難しいかもですが、
妹にもなるべく手伝ってもらって、
私も一人できりきり舞いしないように、気をつけたいですー。

また入院したくないしねっ(苦笑)。

2012/10/11 (Thu) 21:56 | EDIT | REPLY |   

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