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久々に、日生劇場へ。

  • CATEGORY宝塚歌劇
  • PUBLISHED ON2007/ 09/ 10/ 23:00
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皆さま、こんばんは。
関東地方は、相変わらずの不順なお天気で、なんだか体調までおかしくなりそうです。

秋が待ち遠しい私ですが、夫がTVの長期予報を見て「今年は夏の次に冬が来るらしいぞ」と言っておりました。ええ?ホント?秋はないの??夏が長くてすぐ冬になるの??そんなあ。

さて、今日は日生劇場に「KEAN」を観に行って参りました。昨年の「オクラホマ!」は観ていないので、久しぶりの日生劇場です。日生って観やすい劇場ですね。

今日はもうお疲れモードなので、細かいレビューは明日掲示板に書こうと思いますので、ちょっとだけ。

「KEAN」、想像より華やかな舞台でした。シェイクスピア役者の光と影…みたいなお話かと思っていたので(いえ、そうでしたが<笑)、もっと重厚でシリアスな舞台かと思っていました。

昔、轟さんがバウホールでやった一人芝居「THE FICTION」を思い出しました。キーンの役作りは、あの時のカサノヴァの延長線上という印象を受けます。

ちえちゃん、大健闘。押し出しもいいし、お芝居が上手ですね。誰にも文句を言わせないという野郎系の強さ。

ロマンスは不発。っていうか、とどちゃんの相手役ってちえちゃん?と思いました。だって、愛し合ってるでしょ?あの二人は(笑)。

おさあさでも観てみたいかも。ええと、この場合は、やっぱり年下○めってことで、春野先生がKEANで、瀬奈先輩がプリンス・オブ・ウェールズですね、きっぱり(殴)。

すみません、つい腐った方向へ行ってしまいました。

その他に、KEANを男役さんで観るなら、OGなら久世さんや香寿さんで観てみたいな。特にのんちゃん、きっとすごく似合うと思います。

舞台俳優さんなら、KEANが市村正親さんで、プリンス・オブ・ウェールズに山口祐一郎さん♪ このキャストを思いついた瞬間、ウキャー!となりました(笑)。変貌自在の市村パパに、ちょっとキ○クモード入った山口閣下。観たいよ、観たい♪

すみません。全然日生公演の感想書いていませんね、私。しかも、変な方向に萌えが入っているし(笑)。要するにKEANって、あまり宝塚的な二枚目キャラじゃないんですね。

でも、こういう玄人受けしそうな作品を実験的にやるのも悪くはないのかな。「宝塚って、こんな本格的な作品も出来るんですよ」っていう宣伝になるしね。

ただ、興行的にはどうなんでしょう?おそらく一般的なタカラヅカファンには、あまり受けそうもない作品なので(フィナーレなし、羽根なし)、所謂ツウな演劇ファンを取り込もうというコンセプトだったのかな?でも、それだったら、もっと専科さんや上級生を使わなくちゃね。

演出はけっこう好きですが、幕切れのバックの映像は無いほうがいいな。ちょっと興ざめ。言葉遊びが多い早口の台詞回しは、3月に観た、北村一輝さんが主演した蜷川シェイクスピアの「恋の骨折り損」を思い出しました。あっちはキャスト全員男性でしたが(笑)。

ただ、轟さんの台詞回しにはけっこう癖があるので、早口はあまり似合わないような気もしました。まあ、ある程度テンポ良くしゃべらないと面白くない舞台ではありますが。でも、とどちゃん、すごく頑張ってるなあという印象。難しそうな歌と膨大な台詞。真面目で律儀な人なんですね、きっと。

などと、色々なことを考えながら観た初見でした。詳しくは、また明日…。ではでは。




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