「宝塚の人事は心臓に悪い」改訂版
皆さま、こちらのブログではお久しぶりです。
最近は、「日々のうたかた」に毎日近況をUPしているので、少しだけ「全然更新できてない~」という罪悪感は減っております(苦笑)。
さて、今日は15日に発表になった宝塚の人事についてです。ツイッターでもつぶやき、アメブロでも同じタイトルの限定記事を書かせて頂いたので、すでに読まれている読者さまにとっては、内容がかなり重複しますが、どうぞご容赦ください。
とむくん花組次期トップ決定の報。
本当におめでとうございます! あの人もこの人も喜んでいるだろうなあと、ヅカ友さんたちのお顔が目に浮かびます。
最近は、ますますトップになる学年が遅くなっておりますが、後輩であるちえちゃんや桂ちゃんがトップになり、ファンの皆さまも、きっと気を揉まれていたことと存じます。82期から初めてのトップですね。
でも、とてもおめでたい反面、宙組から花組へ組替えになってのトップ就任。花組では、今現在、同じく82期の壮ちゃんが2番手として活躍しております。
同期が組替えで、トップとして来る。
ちょっと、あさこちゃんが月組トップになった時の状況に似ていますね。ただ、とむくんは元花組で、新公学年の頃は壮ちゃんと一緒の舞台に立っていたので、もし壮ちゃんが2番手のままであっても、持ち味の違う二人ですので、とむくんにとっては頼もしい相棒になることと思います。
もちろん、壮ちゃんが、この先組替えになるという可能性もありますので、まだ蘭寿&壮の並びとなるかどうか。壮ちゃんファンの方にとっては、かなり複雑な人事と言えますし。壮ちゃん贔屓の私など、わざわざこんな配置にしなくても…と思ってしまいます。(とむくんファンの皆さま、ごめんなさいね)
そして、あの時の組替え
○ 蘭寿とむ: 花→宙
○ 壮一帆: 雪→花
○ 彩吹真央: 花→雪
は、いったいなんだったのでしょうか? 単なるその場しのぎ? 壮桂並びをこよなく愛していた私は、泣く泣く壮ちゃんが花組に戻るのをお見送りしたのに……。
そして、宙組になってからとむくんのファンになられた方はいかがなのでしょう? どこかの某大臣じゃないけれど「宙じゃダメなんですか?」と言いたい方もいらっしゃるかも。いわゆる落下傘で「引継ぎ」もないですし。
ファンは、それを観たいと思うのです。「とむ、花組を頼んだよ」「ゆうさん、まかせてください!」みたいな。この間の、水さんと桂ちゃんのような。とうこちゃんとちえちゃんのような。
それって私だけでしょうか? ただの感傷なのでしょうか?
いや、ファンなら絶対観たいと思う!(きめつけ?)
もうひとつ、かなめちゃんの宙組への組替え。
ちょっとあからさまな移動ですね。せっかく星組に慣れてきたところなのにお気の毒な気もしますが、まだお若いから、今トップとしてとても充実しているゆうひくんから得るものも大きいかと思います。
ただ、宙組には2期上のみっちゃんがいます。
みっちゃんも、新公の主役・バウ主演・DSを経験し、歌唱力・演技力抜群の実力派の男役さんです。今まで星組で2番手だったかなめちゃんの番手がどうなるのか、その辺りが気がかりなところです。
かなめちゃんも、将来を嘱望されてこその組替えだろうし、ゆうひくんときりやんみたいに、お互いの個性を際立たせながら、みっちゃんと共に実力を伸ばしていってもらいたいです。
そして、私の個人的な大問題は、なんと言っても今後の壮ちゃんの処遇です。
先にも書きましたように、このまま花組に留まるのか、別の組の2番手に組替えになるのか(どの組の?)、壮ちゃんファンの皆さまの心中を思うと、辛くなってしまいます。端整・優雅・華麗と、宝塚のトップとして申し分ないスターさんだと思うのですが。
もちろん、早くトップになるばかりが全てではありません。
古くはシメさん、最近では、とうこちゃんやゆうひくんのように、トップ就任は遅かったけれど、作品にも恵まれ充実した素晴らしい舞台が観られ、かえって良かったということもありえます。
花組で、ゆうひくんが文字通り花開き、宙組で見事な実をむすんだことを思うと、壮ちゃんも、いつかそんなトップさんになって欲しいとも思います。
水さんだって、月→花→宙→雪と、組替えは多かったけれど(ファンの方も、本当に大変だったと思う!)雪組っ子みんなから慕われる素晴らしいトップさんになられましたもの。
というわけで、トップスタークラスの人事が発表されるたびに、毎回あたふたする私ですが、きっと死ぬまで宝塚ファンをやめることはないだろうと思うのです。
小林一三翁の「清く正しく美しく」は有名ですが、実はその前にもうひとつ「朗らかに」がついていたそうです。数ヶ月前に読んだ「たからづか随感」にどなたかが書かれていました。
「朗らかに、清く正しく美しく」
私も宝塚ファン生活を送れたら嬉しいです。
毎度の長文で失礼しました!
最近は、「日々のうたかた」に毎日近況をUPしているので、少しだけ「全然更新できてない~」という罪悪感は減っております(苦笑)。
さて、今日は15日に発表になった宝塚の人事についてです。ツイッターでもつぶやき、アメブロでも同じタイトルの限定記事を書かせて頂いたので、すでに読まれている読者さまにとっては、内容がかなり重複しますが、どうぞご容赦ください。
とむくん花組次期トップ決定の報。
本当におめでとうございます! あの人もこの人も喜んでいるだろうなあと、ヅカ友さんたちのお顔が目に浮かびます。
最近は、ますますトップになる学年が遅くなっておりますが、後輩であるちえちゃんや桂ちゃんがトップになり、ファンの皆さまも、きっと気を揉まれていたことと存じます。82期から初めてのトップですね。
でも、とてもおめでたい反面、宙組から花組へ組替えになってのトップ就任。花組では、今現在、同じく82期の壮ちゃんが2番手として活躍しております。
同期が組替えで、トップとして来る。
ちょっと、あさこちゃんが月組トップになった時の状況に似ていますね。ただ、とむくんは元花組で、新公学年の頃は壮ちゃんと一緒の舞台に立っていたので、もし壮ちゃんが2番手のままであっても、持ち味の違う二人ですので、とむくんにとっては頼もしい相棒になることと思います。
もちろん、壮ちゃんが、この先組替えになるという可能性もありますので、まだ蘭寿&壮の並びとなるかどうか。壮ちゃんファンの方にとっては、かなり複雑な人事と言えますし。壮ちゃん贔屓の私など、わざわざこんな配置にしなくても…と思ってしまいます。(とむくんファンの皆さま、ごめんなさいね)
そして、あの時の組替え
○ 蘭寿とむ: 花→宙
○ 壮一帆: 雪→花
○ 彩吹真央: 花→雪
は、いったいなんだったのでしょうか? 単なるその場しのぎ? 壮桂並びをこよなく愛していた私は、泣く泣く壮ちゃんが花組に戻るのをお見送りしたのに……。
そして、宙組になってからとむくんのファンになられた方はいかがなのでしょう? どこかの某大臣じゃないけれど「宙じゃダメなんですか?」と言いたい方もいらっしゃるかも。いわゆる落下傘で「引継ぎ」もないですし。
ファンは、それを観たいと思うのです。「とむ、花組を頼んだよ」「ゆうさん、まかせてください!」みたいな。この間の、水さんと桂ちゃんのような。とうこちゃんとちえちゃんのような。
それって私だけでしょうか? ただの感傷なのでしょうか?
いや、ファンなら絶対観たいと思う!(きめつけ?)
もうひとつ、かなめちゃんの宙組への組替え。
ちょっとあからさまな移動ですね。せっかく星組に慣れてきたところなのにお気の毒な気もしますが、まだお若いから、今トップとしてとても充実しているゆうひくんから得るものも大きいかと思います。
ただ、宙組には2期上のみっちゃんがいます。
みっちゃんも、新公の主役・バウ主演・DSを経験し、歌唱力・演技力抜群の実力派の男役さんです。今まで星組で2番手だったかなめちゃんの番手がどうなるのか、その辺りが気がかりなところです。
かなめちゃんも、将来を嘱望されてこその組替えだろうし、ゆうひくんときりやんみたいに、お互いの個性を際立たせながら、みっちゃんと共に実力を伸ばしていってもらいたいです。
そして、私の個人的な大問題は、なんと言っても今後の壮ちゃんの処遇です。
先にも書きましたように、このまま花組に留まるのか、別の組の2番手に組替えになるのか(どの組の?)、壮ちゃんファンの皆さまの心中を思うと、辛くなってしまいます。端整・優雅・華麗と、宝塚のトップとして申し分ないスターさんだと思うのですが。
もちろん、早くトップになるばかりが全てではありません。
古くはシメさん、最近では、とうこちゃんやゆうひくんのように、トップ就任は遅かったけれど、作品にも恵まれ充実した素晴らしい舞台が観られ、かえって良かったということもありえます。
花組で、ゆうひくんが文字通り花開き、宙組で見事な実をむすんだことを思うと、壮ちゃんも、いつかそんなトップさんになって欲しいとも思います。
水さんだって、月→花→宙→雪と、組替えは多かったけれど(ファンの方も、本当に大変だったと思う!)雪組っ子みんなから慕われる素晴らしいトップさんになられましたもの。
というわけで、トップスタークラスの人事が発表されるたびに、毎回あたふたする私ですが、きっと死ぬまで宝塚ファンをやめることはないだろうと思うのです。
小林一三翁の「清く正しく美しく」は有名ですが、実はその前にもうひとつ「朗らかに」がついていたそうです。数ヶ月前に読んだ「たからづか随感」にどなたかが書かれていました。
「朗らかに、清く正しく美しく」
私も宝塚ファン生活を送れたら嬉しいです。
毎度の長文で失礼しました!
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