また一歩、の秋
皆さま、こんにちは。
無事自宅に戻って参りました。
本当は一泊の予定だったのですが、母が右手を怪我してしまったので、もう一泊して来ました。怪我そのものは大したものじゃないのですが、利き手が使えないと家事が不自由だろうと思い延泊(笑)。
おまけに、最近の母は足が少し不自由になって来たので、やはり手まで怪我で使えないと転倒などが心配ですしね。本人は「ああ、年は取りたくないわねえ」とぼやいておりました(苦笑)。
●さて、前回の記事では、ずいぶん暗いことばかり書いて申し訳ありませんでした。病院でドクターにも同じようなことを訴えましたら、「こういう病気は、怪我が治っていくようにゆっくりと良くなっていくもので、今はその途中なんです。大丈夫です、必ず治りますから」と言われ、「あまり物事を突き詰めて考えすぎないように」と念を押されました(苦笑)。そんな…、無理だし!(笑)
うつって、あまり原因を深く考えすぎないほうがいいらしいのですが、ついつい「どうしてこんなことに」と考えてしまうんですよねー。
認知療法というのもありますが、あれはうつ病になりかかっている人や、ほぼ完治の人にはいいけれど、一番しんどい時期の患者さんにはかえって辛いかもしれません。
でもまあ、母の怪我のおかげで私も活躍の場ができ?、少しでも役に立てて嬉しかったです。瓢箪から駒が出るとはこういうことですね。自宅にいるときよりも、働いちゃいました(笑)。
よくよく振り返ってみれば、ベッドに寝たきりだった時よりずいぶん良くなってきているのは事実だし、病気ということを意識しすぎず、焦らずのんびり治療していきたいです。
お、今日はずいぶんプラス思考!(笑)
●ツイッターで、某様に「親孝行」と褒められてしまったのですが、そうでもないんです。長子的性格なのかもしれないですし、単なる自己満足に過ぎないのかもしれません。
我が家は転勤族だったため、私は高校の時からずっと親元を離れて暮らしていました。就職してやっと親が東京に戻って来たのですが、今度は私が結婚して家を出てしまいました。もしかしたら、両親と暮らした思い出が少なかったので、無意識のうちに、それを取り戻そうと思っているのかも。
もうひとつ。私は、父を看取った時の「もっともっと親孝行してあげたかったのに」という思いが未だに尾を引いていて、後悔することばかりなんです。こういう気持ちは、残された者はみな持つものらしく「どんなに看病の限りを尽くしたとしても、必ず悔いが残るものよ」と友人にも言われました。
そういう意味で、母とは、妻と娘で立場は違えど、未だに喪失感に苛まされる時があるので、父の思い出を語るのがお互いの癒しでもあるのでしょう。母は、父が亡くなって4年以上経った今も遺品を整理していませんが、「少し片付けたら?」と言う私も、実は父の思い出の品やアルバムなどを眺めてしまったりしています。なので、父が一番心配していたであろう母の今後のことを、しっかり看てあげようと無意識に思ってしまうのかも。
いや、ファザコンもここまで来るとどうなの?って感じですが(苦笑)。
ホント、お恥ずかしい限りです(汗)。
●あまりに恥ずかしいことばかり書いたので、
また画像でごまかします(笑)。
先日も書きましたが、「ゴッホ展」に行って参りました。港区乃木坂にある国立新美術館です。実家から電車で20分ほどの距離にも関わらず、足を運ぶのは初めての私。建物そのものが芸術とは聞いていましたが、本当になかなかのものでした。
建物の外観・内観を撮ってみました。
腕がつたないのはご容赦を!



ゴッホ展の感想は、またいずれ…と思いますが、まずは1歩踏み出せたことに感謝です。普段は図録はあまり買わない私ですが、記念に購入してしまいました(笑)。もちろん、実物の素晴らしさにはかなうべくもありませんが、時々眺めては、不遇だったゴッホの人生に思いを馳せたり、美術館で観た時の印象などを思い出しています。
そうそう、音声ガイドがTBSの安住紳一郎アナで、妹が喜んでいました。やはり売れっ子なんですねー。役員待遇と聞いたことがありますがホントかしら?もちろんガイドも聞きやすくてよかったです。本職!はアナウンサーだから、当たり前ですが(笑)。
今年はダメかなと思っていた“芸術の秋”を堪能できてよかったです。あとは観劇かなあ? どうかしら? 読書の秋は十分楽しんでおりますが。(食欲は通年なので関係なし<笑)
皆さまも、どうぞそれぞれの秋を楽しまれますように…!
それでは、また。
無事自宅に戻って参りました。
本当は一泊の予定だったのですが、母が右手を怪我してしまったので、もう一泊して来ました。怪我そのものは大したものじゃないのですが、利き手が使えないと家事が不自由だろうと思い延泊(笑)。
おまけに、最近の母は足が少し不自由になって来たので、やはり手まで怪我で使えないと転倒などが心配ですしね。本人は「ああ、年は取りたくないわねえ」とぼやいておりました(苦笑)。
●さて、前回の記事では、ずいぶん暗いことばかり書いて申し訳ありませんでした。病院でドクターにも同じようなことを訴えましたら、「こういう病気は、怪我が治っていくようにゆっくりと良くなっていくもので、今はその途中なんです。大丈夫です、必ず治りますから」と言われ、「あまり物事を突き詰めて考えすぎないように」と念を押されました(苦笑)。そんな…、無理だし!(笑)
うつって、あまり原因を深く考えすぎないほうがいいらしいのですが、ついつい「どうしてこんなことに」と考えてしまうんですよねー。
認知療法というのもありますが、あれはうつ病になりかかっている人や、ほぼ完治の人にはいいけれど、一番しんどい時期の患者さんにはかえって辛いかもしれません。
でもまあ、母の怪我のおかげで私も活躍の場ができ?、少しでも役に立てて嬉しかったです。瓢箪から駒が出るとはこういうことですね。自宅にいるときよりも、働いちゃいました(笑)。
よくよく振り返ってみれば、ベッドに寝たきりだった時よりずいぶん良くなってきているのは事実だし、病気ということを意識しすぎず、焦らずのんびり治療していきたいです。
お、今日はずいぶんプラス思考!(笑)
●ツイッターで、某様に「親孝行」と褒められてしまったのですが、そうでもないんです。長子的性格なのかもしれないですし、単なる自己満足に過ぎないのかもしれません。
我が家は転勤族だったため、私は高校の時からずっと親元を離れて暮らしていました。就職してやっと親が東京に戻って来たのですが、今度は私が結婚して家を出てしまいました。もしかしたら、両親と暮らした思い出が少なかったので、無意識のうちに、それを取り戻そうと思っているのかも。
もうひとつ。私は、父を看取った時の「もっともっと親孝行してあげたかったのに」という思いが未だに尾を引いていて、後悔することばかりなんです。こういう気持ちは、残された者はみな持つものらしく「どんなに看病の限りを尽くしたとしても、必ず悔いが残るものよ」と友人にも言われました。
そういう意味で、母とは、妻と娘で立場は違えど、未だに喪失感に苛まされる時があるので、父の思い出を語るのがお互いの癒しでもあるのでしょう。母は、父が亡くなって4年以上経った今も遺品を整理していませんが、「少し片付けたら?」と言う私も、実は父の思い出の品やアルバムなどを眺めてしまったりしています。なので、父が一番心配していたであろう母の今後のことを、しっかり看てあげようと無意識に思ってしまうのかも。
いや、ファザコンもここまで来るとどうなの?って感じですが(苦笑)。
ホント、お恥ずかしい限りです(汗)。
●あまりに恥ずかしいことばかり書いたので、
また画像でごまかします(笑)。
先日も書きましたが、「ゴッホ展」に行って参りました。港区乃木坂にある国立新美術館です。実家から電車で20分ほどの距離にも関わらず、足を運ぶのは初めての私。建物そのものが芸術とは聞いていましたが、本当になかなかのものでした。
建物の外観・内観を撮ってみました。
腕がつたないのはご容赦を!



ゴッホ展の感想は、またいずれ…と思いますが、まずは1歩踏み出せたことに感謝です。普段は図録はあまり買わない私ですが、記念に購入してしまいました(笑)。もちろん、実物の素晴らしさにはかなうべくもありませんが、時々眺めては、不遇だったゴッホの人生に思いを馳せたり、美術館で観た時の印象などを思い出しています。
そうそう、音声ガイドがTBSの安住紳一郎アナで、妹が喜んでいました。やはり売れっ子なんですねー。役員待遇と聞いたことがありますがホントかしら?もちろんガイドも聞きやすくてよかったです。本職!はアナウンサーだから、当たり前ですが(笑)。
今年はダメかなと思っていた“芸術の秋”を堪能できてよかったです。あとは観劇かなあ? どうかしら? 読書の秋は十分楽しんでおりますが。(食欲は通年なので関係なし<笑)
皆さまも、どうぞそれぞれの秋を楽しまれますように…!
それでは、また。
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