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薔薇便りinフラワーパーク(2)

先日行った「茨城フラワーパーク」の薔薇、後編です。

○「琴音」
フロリバンダ系。2002年、日本。
半剣弁抱え咲きで、中輪の可愛らしい薔薇。
中心が綺麗なアプリコットで、外側がクリーム系です。
kotone_01.jpg


○「アイスバーグ」
フロリバンダ系。1958年、ドイツ。
わたしのサイト名になっているお馴染みの薔薇。
初心者向きで、誰にでも育てられる優良品種だそうです。
蕾は薄いピンクですが、開花すると純白になります。
「白き香りのバラひ~と~つ~♪」
iceberg_0003.jpg


○「ブルームーン」
ハイブリッド・ティーローズ。1964年、ドイツ。
美しいうす紫色と素晴らしい香りで、ロザリアンにも人気の薔薇です。
bluemoon_01.jpg


○「メアリー・マグダリン」
イングリッシュ・ローズ。1998年、イギリス。
名前の由来は、D・オースチンの地元アルブライトンにある教会「セント・メアリー・マグダリン」だそうです。
ロゼット咲きで、わたしの好きなティーとミルラの香りがほんのりとします。
marymagdalene_02.jpg


○「ザ・ジェネラス・ガーデナー」
イングリッシュ・ローズ。2002年、イギリス。
英国の慈善活動団体「ザ・ナショナル・ガーデン・スキーム」の75周年を記念して名付けられた薔薇。
クライミングタイプで、綺麗なピンク色。
thegenerousgardener_01.jpg


○「ミスター・リンカーン」
ハイブリッド・ティーローズ。1964年、アメリカ。
名前の由来は言わずもがなですが、とにかく大きくてゴージャズな薔薇。
圧倒されそうでした。
misterlincoln_01    


○名前不明(泣)
ハイブリッド・ティーローズ。2000年、ドイツ作出。
までは分かっているのですが、肝心の名前を書きそびれていました。
ネットで色々調べたのですが…。ううう、残念!
かなりの大輪で美しい薔薇でした。
noname_01.jpg


○「ゴールドバニー」
フロリバンダ系。1978年、フランス。
明るい日差しを浴びてたくさん咲いている様は、本当に綺麗です。
ちょうど読んだばかりの「ブラディ・ローズ」(今邑彩)の中にも、主人公の父親が大好きだった薔薇ということで登場したので、物語世界に思いを馳せていました。
goldbunny_01.jpg


○「プリンセス・アイコ」
フロリバンダ系。2002年、日本。
名前の由来は、もちろん敬宮愛子内親王殿下。
剣弁高芯咲きで優雅な薔薇。さすがプリンセスですね。
princessaiko_01.jpg


まだまだたくさんの薔薇があり、多くの品種を見ましたが、やはり、わたしは、華やかで大輪のハイブリッド系の現代バラよりも、オールドローズ系の優しげな薔薇の方が好きだなと実感しました。咲き方も、堂々とした剣弁高芯咲きよりも、やや俯き加減に咲くカップ咲きやロゼット咲きの薔薇が好みですね。

今、1年で最も花盛りの薔薇園。
機会がございましたら、皆さまも是非どうぞ…♪


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