4月に読んだ本
皆さま、こんばんは。
気づいたら、もう5月。GWも明日で終わりですね~。我が家の親孝行ウィークもようやく終わり、明日は1日ゆっくり休めそうです。張り切った反動が来ないように気をつけなくちゃ(苦笑)。
●GW覚書?
親孝行の合間に、大物の洗濯をし、名残のいちご(笑)でまたもやジャムを作り、クッキーやパンを焼き…と地味に暮らしておりました。
タダヲが休みなので4時起きしなくていいというのが、なんといっても一番の幸せ(笑)。毎日のこととはいえ、4時起きってかなりの緊張を強いられるんですよね~。
まあ、わたしの幸せなんて、こういうささやかなものです(笑)。
●4月に読んだ本
「訪問者」
「不連続の世界」
「きのうの世界」(恩田陸)
「ちんぷんかん」
「いっちばん」
「ころころろ」(畠中恵)
「まほろ駅前番外地」(三浦しをん)
「元気が出る患者学」(柳田邦男)
「イングリッシュローズのすべて」(日本放送出版協会)
「シンプルスキンケア メニューブック」(前田京子)
恩田さんは3冊読みました。
直木賞候補になった「きのうの世界」、かなりの長編でしたが一気読みしてしまいました。恩田作品って、地方都市が舞台のものも多いですが、横溝作品をスマートにしてドロドロを取り除いた感じかしら。
閉ざされた世界で起きる、一見ばらばらに見える小さな事件や謎が、ラストに向かってどんどん収束していくのが快感。引き込まれました。ラストの是非は、好みでしょうか。
「訪問者」は、どんでん返しの面白さ。「不連続の世界」は、ちょっとゾクリとする短編集です。
畠中恵さん。
「しゃばけ」シリーズ、とうとう全部読んでしまいました。まだシリーズは続いているので、新刊待ちです。
今回は、若だんなの幼馴染みの菓子職人・栄吉が修行に出たお話に、ものすごく共感しました。大好きな仕事なのに才能がなく、しかも、大してその仕事を好きでもなさそうな後輩の方が、自分よりずっと覚えが早いなんて、本当に悔しくて歯がゆいだろうと思います。
そして親方の「仕事の覚えが早いか遅いかは、関係ない。お客様にとっては、菓子が美味しいかまずいかだけだ」という言葉にも、大いに頷きました。栄吉が、いつの日か美味しい餡子を作れるように祈っています(笑)。
三浦しをんさん。
直木賞を取った「まほろ駅前多田便利軒」の続編。行天のマイペースぶりは、ますますパワーアップ。登場人物もそれぞれ個性的で楽しいです。メチャクチャなのにゆる~い雰囲気が、なんとも言えません。
柳田国男さんの「元気が出る患者学」。
もっと早くに読んでいたらと思いました。がんなどで、家族や自分の「死」を意識しなければならなくなった時、お奨めです。
「イングリッシュローズのすべて」は、発売日にたまたま書店で手にして衝動買い。薔薇の本には弱いです(笑)。「すべて」と謳っているだけあって、今現在のER全品種についての解説が、写真入りで載っています。
前田京子さんの本も、以前から欲しかったので購入。昨年出た「シンプルスキンケア」の続編で、フェイスクリームの作り方などがプロセス写真入りで紹介されています。
わたしも化粧水は手作りしているのですが、クリームはまだ作ったことがないので、この本を見ながら挑戦しようと思います。
せっけんやローションを手作りするようになってから、市販のお高いスキンケア用品を買うのが、本当にバカバカしくなりました。あんなにブランド化粧品が好きだったのに、変われば変わるものですね(笑)。
巷では、村上春樹さんの新刊が話題ですが、我が市の図書館では「1Q84」の前作が2年待ち(!)という状況。やっぱり買って読めっていうことかしら(笑)。
もう書棚がいっぱいなので、あまり本は買いたくないのですが…。その割には、BLコミック類は着々と増えているような…(爆)。いやだって、マンガは図書館では借りられないし~。
今月のお楽しみは、「聖☆おにいさん」の新刊です♪
では、今夜はこの辺で…。
おやすみなさいませ。
気づいたら、もう5月。GWも明日で終わりですね~。我が家の親孝行ウィークもようやく終わり、明日は1日ゆっくり休めそうです。張り切った反動が来ないように気をつけなくちゃ(苦笑)。
●GW覚書?
親孝行の合間に、大物の洗濯をし、名残のいちご(笑)でまたもやジャムを作り、クッキーやパンを焼き…と地味に暮らしておりました。
タダヲが休みなので4時起きしなくていいというのが、なんといっても一番の幸せ(笑)。毎日のこととはいえ、4時起きってかなりの緊張を強いられるんですよね~。
まあ、わたしの幸せなんて、こういうささやかなものです(笑)。
●4月に読んだ本
「訪問者」
「不連続の世界」
「きのうの世界」(恩田陸)
「ちんぷんかん」
「いっちばん」
「ころころろ」(畠中恵)
「まほろ駅前番外地」(三浦しをん)
「元気が出る患者学」(柳田邦男)
「イングリッシュローズのすべて」(日本放送出版協会)
「シンプルスキンケア メニューブック」(前田京子)
恩田さんは3冊読みました。
直木賞候補になった「きのうの世界」、かなりの長編でしたが一気読みしてしまいました。恩田作品って、地方都市が舞台のものも多いですが、横溝作品をスマートにしてドロドロを取り除いた感じかしら。
閉ざされた世界で起きる、一見ばらばらに見える小さな事件や謎が、ラストに向かってどんどん収束していくのが快感。引き込まれました。ラストの是非は、好みでしょうか。
「訪問者」は、どんでん返しの面白さ。「不連続の世界」は、ちょっとゾクリとする短編集です。
畠中恵さん。
「しゃばけ」シリーズ、とうとう全部読んでしまいました。まだシリーズは続いているので、新刊待ちです。
今回は、若だんなの幼馴染みの菓子職人・栄吉が修行に出たお話に、ものすごく共感しました。大好きな仕事なのに才能がなく、しかも、大してその仕事を好きでもなさそうな後輩の方が、自分よりずっと覚えが早いなんて、本当に悔しくて歯がゆいだろうと思います。
そして親方の「仕事の覚えが早いか遅いかは、関係ない。お客様にとっては、菓子が美味しいかまずいかだけだ」という言葉にも、大いに頷きました。栄吉が、いつの日か美味しい餡子を作れるように祈っています(笑)。
三浦しをんさん。
直木賞を取った「まほろ駅前多田便利軒」の続編。行天のマイペースぶりは、ますますパワーアップ。登場人物もそれぞれ個性的で楽しいです。メチャクチャなのにゆる~い雰囲気が、なんとも言えません。
柳田国男さんの「元気が出る患者学」。
もっと早くに読んでいたらと思いました。がんなどで、家族や自分の「死」を意識しなければならなくなった時、お奨めです。
「イングリッシュローズのすべて」は、発売日にたまたま書店で手にして衝動買い。薔薇の本には弱いです(笑)。「すべて」と謳っているだけあって、今現在のER全品種についての解説が、写真入りで載っています。
前田京子さんの本も、以前から欲しかったので購入。昨年出た「シンプルスキンケア」の続編で、フェイスクリームの作り方などがプロセス写真入りで紹介されています。
わたしも化粧水は手作りしているのですが、クリームはまだ作ったことがないので、この本を見ながら挑戦しようと思います。
せっけんやローションを手作りするようになってから、市販のお高いスキンケア用品を買うのが、本当にバカバカしくなりました。あんなにブランド化粧品が好きだったのに、変われば変わるものですね(笑)。
巷では、村上春樹さんの新刊が話題ですが、我が市の図書館では「1Q84」の前作が2年待ち(!)という状況。やっぱり買って読めっていうことかしら(笑)。
もう書棚がいっぱいなので、あまり本は買いたくないのですが…。その割には、BLコミック類は着々と増えているような…(爆)。いやだって、マンガは図書館では借りられないし~。
今月のお楽しみは、「聖☆おにいさん」の新刊です♪
では、今夜はこの辺で…。
おやすみなさいませ。
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