3月に読んだ本
3月は、体調が悪くて家にいたせいか、けっこう読んでますね(笑)。
「夏の名残りの薔薇」
「象と耳鳴り」
「ブラザー・サン シスター・ムーン」(恩田陸)
「ねこのばば」
「おまけのこ」
「みぃつけた」
「うそうそ」(畠中恵)
「仏果を得ず」
「星間商事株式会社社史編纂室」(三浦しをん)
「よもつひらさか」(今邑彩)
「日本辺境論」(内田樹)
「しがみつかない生き方」(香山リカ)
「ジェラールとジャック」(よしながふみ)
「もやしもん」(石川雅之)
恩田さんでは「象と耳鳴り」がとても好きです。ひねりの利いた小品が多くて、読後感もよかったです。
「夏の名残りの薔薇」も、私好みの設定があちこちに散りばめられていて、楽しめました。「ブラザー・サン…」は、自分の学生時代をリアルに思い出すような作品でしたね~。
畠中さんの「しゃばけ」シリーズ、すっかりはまっています。図書館でもとても人気があって、なかなか回ってこないので、手元に来ると一気に読んで、すぐ返却(次の人のために<笑)。
「おまけのこ」を読んで以来、鳴家が可愛くて可愛くて(笑)。柴田ゆうさんのイラストにも癒されます。「みぃつけた」は、絵本でしたが、これも楽しかったです。
三浦しをんさんは、作品によって印象が違う気がします。涙涙の青春ドラマ「風が強く吹いている」と、やや脱力系?の「まほろ駅前多田便利軒」など。私はどちらも好きですが、ユーモアの中にも心の琴線に触れるものがあって、上手いなあと思います。
「仏果を得ず」は文楽の世界が舞台の青春ドラマ(かな?)。面白かった。文楽って観たことないのですが、一度生の舞台を観てみたくなりました。「星間商事」は、同人誌を作っているフジョシ(笑)が主人公で、こちらも楽しかったです。
「よもつひらさか」は、今邑彩さんの短編集。今村さんの本は2冊目ですが、怖かった~。でも、こういうの、好きなんですよね~。恩田陸さんとはちょっと違う怖さなんですが。
恩田さんは、オチのない怖さ。今邑さんのは、オチが怖いです。恩田作品のような不条理さはないので、分かりやすい怖さですね。別の作品も借りて読んでみようかな。
新書2冊は、ベストセラーになっていたので、これも図書館で順番待ちで読んでみました。両方とも読みやすい文体でしたし、面白かったです。
香山さんの「しがみつかない生き方」は、色々考えさせられましたし、ちょっと肩の荷が降りた気がします。内田さんの「日本辺境論」は、おお!と膝を打つ感じ(笑)。今までもやもやと感じていたことが、すっきり分かった(ような)気がします。気がするだけかも(笑)。
「ジェラールとジャック」はよしながふみさんの名作。BLとくくるには、あまりに深い作品。良かったです…(泣)。フランス革命時代の物語なので、「ベルばら」を読んでいると数倍楽しめます(笑)。裏・ベルばら??
「もやしもん」は、続きを読むべきか、未だに決めかねています(苦笑)。
今月も、図書館のお世話になりながら、楽しい読書ライフを送りたいものです。
「夏の名残りの薔薇」
「象と耳鳴り」
「ブラザー・サン シスター・ムーン」(恩田陸)
「ねこのばば」
「おまけのこ」
「みぃつけた」
「うそうそ」(畠中恵)
「仏果を得ず」
「星間商事株式会社社史編纂室」(三浦しをん)
「よもつひらさか」(今邑彩)
「日本辺境論」(内田樹)
「しがみつかない生き方」(香山リカ)
「ジェラールとジャック」(よしながふみ)
「もやしもん」(石川雅之)
恩田さんでは「象と耳鳴り」がとても好きです。ひねりの利いた小品が多くて、読後感もよかったです。
「夏の名残りの薔薇」も、私好みの設定があちこちに散りばめられていて、楽しめました。「ブラザー・サン…」は、自分の学生時代をリアルに思い出すような作品でしたね~。
畠中さんの「しゃばけ」シリーズ、すっかりはまっています。図書館でもとても人気があって、なかなか回ってこないので、手元に来ると一気に読んで、すぐ返却(次の人のために<笑)。
「おまけのこ」を読んで以来、鳴家が可愛くて可愛くて(笑)。柴田ゆうさんのイラストにも癒されます。「みぃつけた」は、絵本でしたが、これも楽しかったです。
三浦しをんさんは、作品によって印象が違う気がします。涙涙の青春ドラマ「風が強く吹いている」と、やや脱力系?の「まほろ駅前多田便利軒」など。私はどちらも好きですが、ユーモアの中にも心の琴線に触れるものがあって、上手いなあと思います。
「仏果を得ず」は文楽の世界が舞台の青春ドラマ(かな?)。面白かった。文楽って観たことないのですが、一度生の舞台を観てみたくなりました。「星間商事」は、同人誌を作っているフジョシ(笑)が主人公で、こちらも楽しかったです。
「よもつひらさか」は、今邑彩さんの短編集。今村さんの本は2冊目ですが、怖かった~。でも、こういうの、好きなんですよね~。恩田陸さんとはちょっと違う怖さなんですが。
恩田さんは、オチのない怖さ。今邑さんのは、オチが怖いです。恩田作品のような不条理さはないので、分かりやすい怖さですね。別の作品も借りて読んでみようかな。
新書2冊は、ベストセラーになっていたので、これも図書館で順番待ちで読んでみました。両方とも読みやすい文体でしたし、面白かったです。
香山さんの「しがみつかない生き方」は、色々考えさせられましたし、ちょっと肩の荷が降りた気がします。内田さんの「日本辺境論」は、おお!と膝を打つ感じ(笑)。今までもやもやと感じていたことが、すっきり分かった(ような)気がします。気がするだけかも(笑)。
「ジェラールとジャック」はよしながふみさんの名作。BLとくくるには、あまりに深い作品。良かったです…(泣)。フランス革命時代の物語なので、「ベルばら」を読んでいると数倍楽しめます(笑)。裏・ベルばら??
「もやしもん」は、続きを読むべきか、未だに決めかねています(苦笑)。
今月も、図書館のお世話になりながら、楽しい読書ライフを送りたいものです。
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