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おいでやす、京都。古都の旅 ≪3≫

●清水寺~三寧坂~二年坂へ。

さて、清水寺(関西の人たちは清水さんと呼ぶそうです)に向かいます。

清水寺は山の上。坂道を歩いていきます。京都のお寺はほとんどが山の上なんですねー。京都が盆地というのも理由だとは思いますが、昔から山は信仰の対象だったからではないかと、はるこさまがおっしゃっていました。

なるほど~。東京は関東平野の端っこにあるからなあ。浅草寺も増上寺も泉岳寺も街中にありますもん。しかも、歴史の古さが全然違うし。京都は平安時代からですものね~。

観光客が多く通る賑やかな清水坂ではなく、少しなだらかな茶わん坂から上がりました。「あっちは帰りに通ればいいから」とはるこさまの弁。さすが、ジモティです。清水焼のお店が並ぶ街並みをゆっくりと散策しながら、清水さんに向かいます。

門をくぐると、おお、見えてきました、本堂が。有名な清水の舞台があるところです。

左手に慈心院というお堂があって「胎内めぐり」というのができるのですが、「暁生はん大丈夫?暗いし狭いで~」と言われたので止めました。パニック発作が出たら怖いしねえ。でも、そこで思わず胎内めぐりをするミズ先輩&オトヅキくんのアクア学園妄想に走ってしまう、腐った二人でした(爆)。

さて、清水寺は、ちょうど4年に一度のご本尊のご開帳の期間でした。せっかくだからお参りしていくことに。はるこさまは、前回のご開帳のときにもいらしたそう。

蝋燭が灯る薄暗い通路は、ちょっと神秘的で、まるで宝探しに行くような気分。裏から回って、角を回ると、おお!ご本尊様が。4年に一度と聞くと、いかにも有難いお姿に見えてしまう小市民暁生(笑)。しっかりとお参りして参りましたよ。

さて、お参りを済ませ、いよいよ清水の舞台にやってきました。ここは修学旅行で来たときのことをよく覚えています。雨に濡れた新緑がとても綺麗。浅い鮮やかな緑とやや深い緑が混在し、そのコントラストの美しいこと、この上ありません。修学旅行生や外国人観光客も多く、さすが人気スポットです。

でも、はるこさまによれば、桜や紅葉シーズンは、ラッシュ並みの混雑でこんな可愛いものではないそう。清水の舞台も人でぎっしり埋まるとか。私は久しぶりの京都なので、ゆっくり見られて良かった~。

本堂から出ると、そこはまた緑鮮やかな木々の小道。しっとりと濡れた空気の中、マイナスイオンたっぷりの森林浴気分。すうっと気持ちが穏やかになりますねえ。煩悩に汚れた心が少しは洗われるかしら?(笑)。

「ここからだと、いかにもな清水の舞台が撮れるよ」とのはるこさまの助言で、携帯を向けるわたくし。なるほど、本当だわ~。カシャリ。緑の中に浮かぶ由緒ある本堂がいい感じで写ります。

清水の舞台。

森林浴しながら。


そして、小道の先には音羽の滝が。自然の滝ではなく、三つの筧から清水を落としているんですね。三つの滝にはそれぞれ「健康長寿」「学業上達」「縁結び」にご利益があるそうです。柄杓で冷たい清水を少しずつ頂いて、ごきげん(欲深い我ら<笑)。

ゆっくりと清水さんを堪能した後は、清水坂をぶらぶらと下ります。修学旅行生があちこちのベタなお土産物屋さんでひっかかっています(笑)。そういう私も途中で息子に頼まれた「おのみやす」を購入。飲み方やお料理に使う方法をレクチャーしてくれたおばちゃん、すごかった…。

途中「修学旅行生は、ソフトクリームやクレープにひっかかる」という自説をはるこさまに披露。「ええ、京都で?」と訝しがるはるこさまでありましたが、しばらく歩くとソフトクリームを食べながら溜まっている子たちを見て、納得。「なんで京都まで来て…」と不思議そうでした(笑)。

さて、坂の途中から三寧坂に。その分かれ目のところにある「七味家本舗」で、香り高い七味を購入。うふふ、これをおうどんにかけたら美味しいだろうなあ。あちこちのお店をのぞきながら三寧坂を下ります。

そしてまた八坂通りとの分かれ目から二年坂を下っていくと高台寺に。ここは、秀吉の正室・ねねが秀吉を弔うために建立したのだとのこと。「だから、この道はねねの道というねんよ」とはるこさまが教えてくれました。


●甘味万歳、妄想三昧。

さて、ここ高台寺で本日初の甘味処。やっほーvv 
わらびもちで有名な「洛匠」本店にて、草わらびもちを頂きました。

わらびもち♪

私の携帯画像があまりにセンスのないトホホな構図だったので(汗)、またもはるこさまのデジカメ画像をお借りしました。

へへ、おいしそうでしょう?もう、とろけるような柔らかさでしたよ~、へろへろ~♪お薄と頂くと、また美味しさ倍増でございます。黒糖わらびもちもあって、こちらも美味しそうでした~。

お店の中も静かで、美しいお庭も見渡せて、またもや「さすが京都!」を連発。

まるで、「さすが鉄のクラウス!」を連発して「君は“さすが鉄のクラウス”という言葉しか知らないのか。無能!シベリアへ行け!」とシベリア送りになった「緑のたぬき」のようなわたくし(by「エロイカ」<笑)。

ちなみに私へなら「尼寺へ行け!」でしょうか?
ああ、アホや~。

お店を出た後、円山公園を通り、有名なしだれ桜を教えてもらいました。もちろんすでに色鮮やかな緑の葉をつけていましたが、桜の頃はさぞかしみごとなことでしょうね。そして、すぐ側の八坂神社を抜け、大きな東大路通りに出ました。まあ、どこもかしこも寺社仏閣だらけ。
さすが京都!(爆)

さて、祇園をぶらぶらと歩いていると、なにやら私を呼ぶ声(幻聴だし)が。ふらふらと行くと、そこには魅惑の甘味サンプルたちが…。有名な「祇園小石」でした。

わたくし、黒蜜&きなこ&ごま&あずき&抹茶などの和風甘味に弱いんですよね。なので、京都に来たからには、是非、本場の和風パフェを食べたかったんです。

「どうする?暁生さん。ここで食べる?それでもいいよ~」
「うう~ん、どうしよう。でもこの後、くずきりのお店に行くんだよね?」
「うん」

暁生の脳内で、くずきりとパフェの壮絶なる戦いが繰り広げられましたが、結果はくずきりの圧勝(笑)。でも、せっかくなので、お店の中をのぞいていくことにしました。ここの飴をいただいたことがあって、とても美味しかったんですよ~。うっとり。

魅惑の甘味たち♪

↑魅惑の甘味たちの数々。


そして、いよいよ本日の甘味その2、「鍵善良房」本店でございます。
目的は、もちろんくずきり♪♪

くずきりには、白みつと黒みつがございまして、悩むことしばし…。子どもの頃、榮太郎のみつ豆の缶詰を選ぶ時、いつも黒みつか白みつかで悩んだものです。

「黒みつにすべきか、白みつにすべきか、それが問題だ…」

30秒ほど真剣に悩んだ末、やはり初志貫徹、黒みつに決定。はるこさまは、白みつを注文なさいました。くずきりの前に、ほうじ茶と和三盆のお菓子「菊寿糖」が供されます。これがまた美味しい~。

うっとりしていると、真打のくずきりが登場。うわ、けっこう大きな器に入っていますよ。清らかな氷水の中に漂う半透明のくずきり…。綺麗だ…。

黒みつに浸してひとくち頂きますと、そう、ぱああああああ…という感じ(笑)。つるりと滑らかで、しっとりと柔らかく…天にも昇る心地とは、このようなことを申すのでございましょうか。こんな美味なるくずきりは、初めてでござる。

「なんか…まるで吉永公使のような味だわねえ」
「ふふ、“公使閣下のくずきり外交”やね」
「ひえええ(爆笑)」
「甘味外交をするという噂の…」
「美味なる味で相手を堕とすってわけね、ぐひひひ(エロ笑)」

公使閣下とは、私たち(特に暁生)がはまっている某BLマンガの主人公でございます(笑)。まあ、私は公使閣下を味わったことはござらぬが、きっとこのようなお味なのではと勝手に想像した次第。くずきりを食しつつ、このようなアホ話をしているとは、よもや公使閣下もご存知あるまいて。

怪しい笑いを漏らしつつ、しっかりとくずきりを堪能。しかも、食いしん坊な私が、よほど物欲しそうな顔をしていたと見えて、はるこさまが白みつのくずきりをお味見させてくださいました。白みつは、あっさりとお上品なお味で、こちらもまた美味でございました。

↓ラムネではありません。菊の花をかたどった落雁、菊寿糖。
kuzukiri_02.jpg

↓「美味でございまする~~」(by大奥)のくずきり。大きな氷が浮かんでいます。
鍵善良房のくずきり~。

そうそう、「洛匠」もでしたが、ここ「鍵善」も店内から美しいお庭が見渡せました。さすが京都(ひつこい<笑)。大満足の京都のくずきりでございました。絶対また来るわっ!


くずきりを堪能した後は、京の街を散策しつつ、はるこさまが高島屋に予約してくださったおだんごをとりに行きました。ふふ、夜、ホテルで食べるわ~。これでブタさん決定の暁生。

その後もはるこさまが、説明を加えつつ通りを案内してくださったのですが、何しろほぼ始めての京都の街、しかも私はかなりの方向音痴なので、どことどこがどう繋がっているのやら、さっぱり。

祇園の御茶屋さんが軒を連ねる通り(外人さん多し!)や、錦市場、南座や祇園会館など、色々と案内していただきました。

私が驚いたのは、川の水が綺麗なこと。あんな街中なのに、驚きました。山が近いからでしょうか?都心じゃちょっとありえないですね~。鴨川も想像以上の清流でした。だから、お酒やお豆腐などが美味しいんでしょうね。

さて、あちこちのお店をのぞいていた時にふと目に付いたお菓子が。

「桂」、けい…?いえ、かつら、ですから!
で、桂=オトヅキくんを見つけたら、どうしても気になるのがミズ先輩。
ええ、ありましたとも!「みずなつき」というお菓子が。
いや「水無月」とも書きますがね、ハハハ(←バカ)。
でも、水無月=みずなつき…と読んでしまう私たち。
とことんアホや~。

涙を流す勢いで爆笑しながら、ようやく今宵のディナーのお店に到着しました。

食いしん坊の旅はまだまだ続きますが、今回はこの辺で。

                       (続く)



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2 Comments

mihiro  

京都は招くよ♪

暁生さま、こんにちは♪
「おいでやす、京都。古都の旅」楽しく拝見しています~。
祇園小石の名前を見つけて、つい出てきてしまいました(笑)。
新緑の清水さん、青葉が目にまぶしいですねぇ。

それにしてもはるこさまのリサーチ力、すごいです!
先にお食事処で挙げておられた四店、
京都には少しばかりくわしいつもりだった私も
全然知らないお店ばかりで、
HPで調べて「キャー、美味しそう!」「盛り付けもなんてキレイ♪」
などとひとしきり大騒ぎしてしまいました。

ところで『オグリ!』私もバウで見て大感激しましたよー。
白装束に立膝であんにゅいに髪をかきあげる壮さまが
もうたまりません~~っ。
すみ花ちゃんも情の出し方がとても細やかで、
お歌もどれも耳になじみがいいし、
藤京子さんの語りがまた、喜怒哀楽や時の経過などをしっとり感じさせて
すっかり物語の世界にトリップさせてもらいました。

一方、母と行くはずだった『エリザベート』
新型インフル騒ぎで息子の中学が休校になってしまい、
この時期宝塚に出かけて菌を持ち帰ろうものなら
村八分どころじゃ済みませんでぇ…の町の空気に負けて
泣く泣く父にチケットを返しました。

両親にとっては初『エリザ』、よほど楽しかったみたいで
早速その晩に父より
「いやぁ、まさに愛と死の輪舞、瀬奈じゅんいいねぇ、はまる~~」
とホットなメールが来ていました。父に譲ってよかったかも(笑)。
次回星組公演もちょうど名古屋から親戚が来るとかで
みんなで大劇場に乗り込むようです。

腰の具合、ずいぶんよくなられたみたいで
ほんとよかったです~。
新型インフル、だいぶん下火になったようですが
引き続きご自愛くださいね。
古都の旅の続き、楽しみにしています♪

2009/06/01 (Mon) 16:10 | EDIT | REPLY |   

暁生@オーナー  

ありがとうございます♪

mihiroさま、コメントありがとうございます。

昨年は、色々とありがとうございました。やっと京都に行ってまいりました。ホント、食道楽の旅で…(苦笑)。ジモティのmihiroさまも知らないお店、ありましたか?私は全然なので、はるこさまにおまかせで…。

「ドゥーズ・グー」、美味しかったですよ。お奨めです。「半兵衛麩」は、ほとんどが観光客でしたが、「イル・ギオットーネ」は、地元の人が多かったみたいです。

『オグリ!』、mihiroさまもご覧になられたのですね。キムシン、久々の大ヒットという気がしました。観られて本当に良かったです。あの舞台の面白さは(装置も含めて)、映像では伝わりにくいように思うので。

『エリザ』は、残念でしたね~。でも、お父様孝行できたかな?私も、とりあえず1回は行けることになりましたので、楽しみです。

私の体調へのお気遣いもありがとうございます。腰もほとんどいいのですが、油断して重いものを持ったりしないように、気をつけています。

京都は、インフルエンザの関係で修学旅行がキャンセル続出で大変だとか…。早く沈静化して欲しいですよね。

古都の旅、まだまだ続きますが、気長にお付き合いくださいませ。

2009/06/02 (Tue) 18:14 | EDIT | REPLY |   

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