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おいでやす、京都。古都の旅 ≪2≫

●久々の逢瀬。

今まで何度も新幹線で通り過ぎていたものの、降りるのは超超久しぶりな京都駅。あまりにも変わっていて、びっくり!表示を見ながらうろうろ歩く、まさにおのぼりさんとは私のこと(笑)。

伊勢丹側の観光案内所前という待ち合わせ場所にようやくたどり着くと(というほどの距離じゃないが)、おお懐かしや、はるこさまがああ。前に会ったのっていつだろう?一輝さんの舞台の時以来だから、2年弱ぶりってことかなあ?

「こんなに長い間お前に会わなかったことはなかったよな…。どうだ…香藤、何か変わったか?」心の中で岩城さんの台詞を呟いてみるわたくし(アホ)。

「いやあん、ひさしぶりいいい!」
と久々の逢瀬に浸ろうとする私に、やけに興奮した面持ちのはるこさま。

「大変!いまそこに、岩城さんと香藤くんが~」
「えええ?」

と連れて行かれた先には、確かにありました。映画「MW」の予告ポスター他、宣伝用のお写真に映る岩城さん@玉木宏くん&香藤くん@山田孝之くんが(笑)。いや、マジ、この映画、岩城さんと香藤くんでやって欲しいけど。だってまんまBLだもんねー。

「ひえー、こんなところで、ふたりが私たちをお出迎えとは、幸先がいいねえ」とわけの分からないことを言い合いながら、はるこさまにくっついて、出発!


●半兵衛麩~三十三間堂

まずは、荷物を駅のキャリーサービスに預け、はるこさまがお昼を予約してくれた生麩とゆばのお店「半兵衛麩」へタクシーで向かいました。

繁華街から少し離れているところにひっそりとあるお店。仰々しくなく趣きのある店構えに感動。中に入ってみると、さすが人気店、まだ11時なのに満席です。完全予約制なのにすごい。

生麩料理はもちろん初めて。田楽や揚げ物、煮物など、様々なバリエーションのお麩や湯葉料理に舌鼓を打ちました。盛り付けもとても綺麗で、いただくのがもったいないほどです。いえ、もちろん残さずいただきましたが(笑)、見た目より量があってお腹がいっぱいになりました。

○半兵衛麩本店


生麩料理~。
(はるこさまからお借りした画像♪「むし養い」というらしいです。)

お店を出たら、雨がやんでいました。
本当は、初日に嵐山の方に行く予定だったのですが、明日の方がお天気が良さそうということで、予定を変えて、今日、三十三間堂と清水寺に行くことになりました。

さて、最初に向かうは三十三間堂。
正式には蓮華王院三十三間堂というらしい。もちろん私は初めてです。

いやー、すごいの一言です。ながーい本堂に数え切れないほどの観音立像が…。なんと1000体だそうですよ!そして、真ん中に一際巨大な観音様がいて、全部で1001体。これが全部ご本尊なんですって。かなり色褪せているけれど、これが全部金箔張りなんだから凄いです。建立当時はさぞかし眩かったことでしょうねえ。

お写真は禁止なので、撮ってありませんが、観音様たちのほかにも個性豊かな二十八部衆像や勇壮な風神雷神像がありました。二十八部衆像の顔やポーズにいちいちツッコミを入れながら歩くわたしたち…(笑)。

はるこさまにお借りした、「聖☆おにいさん」というブッダとイエスが主人公のマンガにはまっている私。マンガから得た知識が、こういうところで役に立つとは(笑)。イエス@はるこさま&ブッダ@暁生の妄想珍道中という感じ。まったくバチあたりなことです。

といいつつ、心願成就と書いた護摩もきっちり納めて来ましたよ(笑)。でも私の邪悪な願いは叶えてもらえないよな、きっと(爆)。

そうそう、ここで意外なものを発見。「梁塵秘抄」の一部が展示してあったんです。大学受験の時に「梁塵秘抄」と漢字で書けるように一生懸命覚えたことを思い出したりして(遠い目…笑)。

後でパンフを見たら、三十三間堂は「梁塵秘抄」を編んだ後白河上皇が建立したんですねー。日本史で受験したくせに、ホント無知でイヤになります(苦笑)。

三十三間堂。
(↑内部は撮影禁止なので、本堂のお写真。)

○三十三間堂


バスに乗り、次はいよいよ清水さんへGO!
                             (続く)

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