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仕事納め。

やっと今年のお仕事が終わりました。

お昼前に帰宅し、その後、嵐のようにおせち作りをしました。半日でもけっこうできるものですね。黒豆、きんとん、数の子、おなます、たたきごぼう、お煮しめなどの定番の他に、ローストビーフやシチューなども作りました。これで、お正月は少し楽をしようという魂胆です(笑)。

夫の友人が、滋養にいいからと自然薯を送ってきてくれたので、明日のお昼は麦とろにしようかな。一緒に庭の柚子もたくさん頂いたので、夜は柚子湯で温まろうと思います。うちのタダヲはあまり社交的なタイプではないけれど、いいお友達がいて幸せな人だなーと、今回の病気で思いました。



さて、それでは今年最後のおばちゃんネタで。


●「また」って?

相変わらず、オーダー抜け(お料理を作り忘れること)が多いおばちゃん。お料理が遅れて、お客様に怒られるのは私なので、抜けがないようにいつも伝票チェックを怠りません。今日も、同じ伝票を3回くらい「作ってますよね?」と確認したにも関わらず、忘れられていました。

「Sさん、目玉焼きソーセージベーコンとスクランブル、作ってますよね?」
「あー? あー、作ってるよー」
「Sさん、目玉とスクランブルですけど」
「あー」
「Sさん!273番の伝票ですけど~!」
「あー、やってるよー」

そこに、本日のキッチン二番手・ベテランのHさんがキッチンに入って来ました。

「Hさん、この伝票、まだお料理出ていないんですけど、作ってます?」
「え?、待ってね。やだ、流れてないわよ。Sさーん、目玉とスクランブル、どうなってるの~?」

やっと奥から出てきたおばちゃんがひとこと。

「なんだあ? ま~たアタシ料理作り忘れたかあ?」

おい、“また”って…。

忘れられていた伝票は、Hさんが特急で作ってくれました。しかも、おばちゃんよりずっと、盛り付けも綺麗だし。Hさん、ありがとうございました…(涙)。

それにしても、何度も確認したのに、生返事ばかりのおばちゃん。来年は、もっと真剣にお仕事して欲しいものです。


●昭和のかほり。

おばちゃんは、年明けは2日から出勤するようです。

「Sさん、元旦しか休まないんですね。おうちは大丈夫なんですか?」
「あー、2日からさあ、旦那のチョンガーの友達が遊びにくるんだよ。アタシそいつのこと嫌いだから、店来てたほうがいいんだ」

久しぶりに聞きました、チョンガーという言葉。今でも使う人がいるんですね~。っていうか、おばちゃんって私と2歳違いですよね??(年齢詐称疑惑、再び)

昭和のかほり漂うおばちゃんでした。


●おばちゃん活躍?

年末年始は平日でも混雑するので、ランチやディナーはいつもよりスタッフが多く配置されていますが、朝はいつも通りの一人営業。かなりきついです。そんな中、キッチンだけは、8時から二人体制なので、思わず店長にぼやきました。

「いいですよねー、キッチンは二人で」
「だって暁生さん、Sさん一人なんて無謀じゃないですか」

確かに…。

そして、おばちゃんとキッチンで組むことになってしまったHさんも一言。

「ミスが多すぎて、カバーするのが大変よ。一人でやったほうがまだましって感じ。暁生さん、毎日よく我慢しているわね~」
「でしょ?私、えらいでしょ?(泣)」

そんな噂をされていると知ってか知らずか、おばちゃんいわく

「もうさー、昨日も忙しくて、Hさんたらてんてこ舞いだったよ。アタシもずいぶん手伝ってやったんだけどねえ。あはは」

いや、かえって足手まといになってますから…。



来年も、おばちゃんネタには困らなさそうです。
では、今夜はこのあたりで…。おやすみなさい。



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