気がつけば、10年。
大好きな音月桂ちゃんがルキーニを演じていることもあって、今から東京公演を楽しみにしている私。とどちゃん、あさこちゃん、桂ちゃんと、私が好きになったスターさんはみんなルキーニをやる運命?みたいです(笑)。っていうか、たぶんルキーニが似合いそうな濃いタイプの人が好きなんだと思いますが。先日、お友達のEさんには「北村一輝さんって、ルキーニが似合いそう」と言われたしなー(観たいっっ!エロエロ一輝ルキーニ♪)。
そんなことをお風呂の中でボーッと考えていたら、ふと気がつきました。とどちゃんのファンになったのが確か1997年。つまり、今年で10周年なんですね~。10年ひと昔といいますが、なんかシミジミしてしまいました。
友人からビデオを借りたのが、私が宝塚ファンに復活したきっかけだったのですが、劇場まで足を運ぼうと思ったのは、やはりとどちゃんのファンになってからでした。「JFK」のビデオで初めて観たキング牧師@轟悠は本当に感動ものでしたね~。幕開きすぐの「あの人のために祈ろう~♪」という歌で、私のハートはキング牧師に釘付けになってしまいました。
その後、初演を観ていた「あかねさす紫の花」の中大兄皇子(NHK版)で「おお!」となり、その後に観たやはりビデオでのルキーニで、完全に参ってしまいました。それが10年前のたぶん今頃だったと思います。
「仮面のロマネスク」東京公演は観られず、お披露目公演の「真夜中のゴースト」は東上せずで、生のとどちゃんを舞台で観るのは、翌年の「春櫻賦」まで待たなければなりませんでしたが、それまでの数ヶ月間、寝ても覚めても轟悠という感じで、ひたすらお勉強していましたっけ。
特に、イチロさん時代の2番手・高嶺ふぶきさんとの並びが大好きで、いつもビデオをうっとり見入っていました。この頃から、男役×男役というのが好きだったみたいです(笑)。ゆきちゃんめっちゃ綺麗だったし♪でも、私がとどちゃんファンになった時には、ユキちゃんはもう退団公演で、残念ながら高嶺・轟という並びを生で観ることは叶いませんでした。
1997年の9月、とどちゃんは雪組トップになり、専科に移動になるまでの5年間、私もとどちゃんと共に全力疾走しました。今から思っても、本当に熱かったなーと思います。ひとつの公演を10回以上も観るなんて
(「凱旋門」は全部で22回!)、今はありえないですね~(笑)。そこまでの体力もないし、周囲の環境も整っていないですし。
轟ファンとしては、雪組トップ時代で燃え尽きたかなという感じです。専科になってからは、やや離れたところから、こっそり見つめているというスタンスですね。
でも、とどちゃんだけを見つめていた頃よりも、今のほうが、もしかしたら宝塚全体を愛しているかもしれません。タカラヅカという非日常な世界そのものが好き。虚構とは分かっているけれど、その中に漂って夢を見るのがたまらなく幸せなんです。観劇回数が減ったにも関わらず、というよりだからこそ?、タカラヅカに対する憧憬は以前より強くなりました。
とどちゃんのファンになったおかげで、再び宝塚の素晴らしさを知ることができたし、素敵な方々とも出会えて、本当に良かったな~と思います。とどちゃんと宝塚からリンクして、色々な世界を知ることができましたし♪
今は、おとなしめの宝塚ファンですが、もしかしたら、子供のことや親のことなど、諸々のしがらみがなくなれば、また突っ走るときが来るかもしれません。あと数年?いやいやもっと先かな?
この先、自分がどういうファンになっていくのか分かりませんが、たぶんこれからもずっと宝塚を愛していくんだろうな~と、10年経って思うようになりました。
轟ファン歴10年の記念すべき?年、私も、日生劇場公演&コンサートに足を運ぼうと思っております。頑張ってチケット取らなくちゃ♪
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