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「“新しい”うつ病とどう向き合うか」

皆さま、こんばんは。

とりあえず、叫ばせてください(笑)。

「桂ちゃん、お誕生日おめでとう!!!」

そう、今日は雪組の音月桂ちゃんのお誕生日なんですよ~。本当はイラストUPしたいところなんですけれど、もう全然間に合わなかった…。次なる目標は、6月中UPです。

とはいえ、イラストは粛々と描いております(言葉の使い方変?笑)。1日30分でも、とにかく集中して描くように努力中。短い時間でも集中すると、結構描けるものです。こういうのも訓練なんだろうなあ。

美大などで絵を専門的に勉強した方は、デッサンなどを決まった時間で描く訓練をしていると思うのですが、私は今まであまり時間というものを考えていなかったので。だらだらと長時間やっても、駄目な時は駄目なので、今更ながらなのですが、短い時間で集中するようにしています。



さて、今日の記事のタイトルは、本日放送されたNHKの「クローズアップ現代」からです。ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。私もパニック障害になってから、それが原因で何度か「うつ」と診断されました。パニック障害の人は、発作の恐怖から「広場恐怖」という症状になり、それが高じると外出が出来なくなったり、ストレスでうつ病になりやすいんです。

今日の放送では、今までの典型的なうつの症状に当てはまらない過食や仮眠を伴う「非定型うつ病」、軽い躁状態を伴う「双極性障害(躁うつ病)Ⅱ型」を紹介しておりました。私の症状も「非定型」だったんです。昼間は元気なのに夕方になると急に不安が募って泣いたり、イライラしたり、寝ても寝ても寝足りない感じ、身体がひどく重くて動けないなど、今から思うと普段の自分ではありえない状態でしたっけ。

幸い私はパニック障害で通院中でしたので、すぐに薬を処方してもらい、それほど長引かなかったでよかったのですが…。今日の番組でも、私が通っているクリニックの院長先生が登場しておりましたが(PDの第一人者なのです)、どんな病気でも病院選びはとても大切。私は最初に行ったクリニックでパニック障害と診断されたのでよかったですが、いくつもの病院を経て、ようやくパニック障害や非定型うつと診断される方も多いようです。

●「非定型うつと普通のうつの違い」はこちら

非定型うつは20~30代の女性に多いそうですが、もしかしたら…と心当たりのある方は、一度病院に行ってみるのもいいかもしれません。なんともなければそれで安心ですしね。

私の場合は、今はパニック発作もまあまあ落ち着いていますし、「予期不安」や「広場恐怖」も以前ほどではありません。まだ飛行機には乗れませんが、それも認知行動療法を受ける方向で治療方針が固まってきました。ドクターからも「飛行機に乗って海外旅行に行きたい」と思えるようになっただけでも、かなり回復してきた証拠だと言われました。

非定型うつの症状も、今のところはありません。毎日規則正しく生活し、過食も拒食もなく、精神的にも安定しています。まあ、薬の副作用で眠いこともありますが、そのあたりは仕方ないですし。パニック障害の完治までには、まだまだ道のりは遠そうですが、少しずつ克服して行ければなと思っています。
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