追悼・柴田侑宏先生
宝塚歌劇団の演出家・柴田侑宏先生がお亡くなりになりました。
ご高齢でしたし、以前から体調がお悪いと伺っていましたが、
本当に残念です。
私が初めて柴田作品に触れたのは、高校生の時。
「あかねさす紫の花」と「星影の人」でした。
「ベルばら」で宝塚デビューした私にとっては、初めての日本物でした。
宝塚=レビュー&コスチュームプレイと思っていたので、
日本物を上演するなどとは全然知らなかったのですが
実際に舞台を観たら、すっかり魅了されました。
当時、安奈淳さんと麻実れいさんのファンでしたので、
舞台だけでは飽き足りず、実況録音のLPレコード(笑)を買い、
擦り切れるほど聞きました。
まさか、その後、こんなに再演されるとは思いもよらず……。
柴田先生の作品は、昔の作品でも、なぜか古さを感じません。
いつ観ても、美しい台詞の数々に心を打たれたものです。
最後に拝見した柴田作品は、昨年の「凱旋門」の再演でした。
私が、今までで一番夢中になった、大好きな作品です。
原作ものではありますが、柴田先生の脚本でなかったら、
あれほど素晴らしい作品にはならなかったと思います。
もう新しい作品を観ることができないのは、とても寂しいですが
柴田作品は、これからも再演され続けることでしょう。
柴田先生、珠玉の作品の数々を本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

ご高齢でしたし、以前から体調がお悪いと伺っていましたが、
本当に残念です。
私が初めて柴田作品に触れたのは、高校生の時。
「あかねさす紫の花」と「星影の人」でした。
「ベルばら」で宝塚デビューした私にとっては、初めての日本物でした。
宝塚=レビュー&コスチュームプレイと思っていたので、
日本物を上演するなどとは全然知らなかったのですが
実際に舞台を観たら、すっかり魅了されました。
当時、安奈淳さんと麻実れいさんのファンでしたので、
舞台だけでは飽き足りず、実況録音のLPレコード(笑)を買い、
擦り切れるほど聞きました。
まさか、その後、こんなに再演されるとは思いもよらず……。
柴田先生の作品は、昔の作品でも、なぜか古さを感じません。
いつ観ても、美しい台詞の数々に心を打たれたものです。
最後に拝見した柴田作品は、昨年の「凱旋門」の再演でした。
私が、今までで一番夢中になった、大好きな作品です。
原作ものではありますが、柴田先生の脚本でなかったら、
あれほど素晴らしい作品にはならなかったと思います。
もう新しい作品を観ることができないのは、とても寂しいですが
柴田作品は、これからも再演され続けることでしょう。
柴田先生、珠玉の作品の数々を本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

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