星組公演、観てきました
三寒四温と言いますが、
ここのところの気温の変化はちょっと目まぐるしすぎる気が……。
ブログをさぼりにさぼっております。
今年に入ってのの更新は、5回目??
せっかくの習慣も、途切れるとすぐにダメになるという悪い見本ですね。
まあ、あまりネタがないというのもありますが、
フェイドアウトは、自分が読み手の立場に立つとやはり寂しいので、
細々とでも書いていこうかなと思います。
前置きが(言い訳?)が長くてすみません。
先週、久々に宝塚を観てきました。
今年2回目の観劇、
星組『霧深きエルベのほとり/エストレージャス』です。
『霧深きエルベのほとり』といえば、1963年初演、あの菊田一夫の名作です。
私は、初めての観劇でした。
最後に上演されたのが1983年ですから36年ぶり?
有名な作品ですし、過去の舞台写真も何度も目にしてましたし、
だいたいのストーリーは知っていたも関わらず、不覚にも泣いてしまいました。
しかも、母がお芝居で寝ませんでした。
さすが、菊田一夫作品、びっくりです。
母が寝なかったのって、たぶん、小池修一郎先生の『All For One』以来。
たぶん、ストーリーが母世代(後期高齢者)に馴染みやすいものだったのでしょうね。
食い入るように観ていました。
幕間にも「面白かった!」を連発していました。
母はいつもお芝居で寝てしまうのですが、
本人は絶対にそれを認めません。
目を瞑っていただけだと主張しています(汗)。
舞台の照明が暗かったり、静かなお芝居だと、眠くなってしまうようです。
せっかくチケットを取ったのにと思ったりもしますが、
本人はそれでも楽しんでいるようなので、仕方ないですね。
私も、母くらいの年になったら、ああなるのかなー(汗)。
さて、『霧深きエルベのほとり』ですが
私、あの主題歌が大好きなんです。
私があの曲を知ったのは、たしか高校1年の時。
劇場の売店(その頃は、キャトルなんてなかった<笑)で買った
主題歌集みたいなカセットテープ(笑)に、入っていたんです。
歌っていたのは、古城都さんでしたっけ。
きっと、月組で再演した後だったんですね。
すごく気に入って、何度も何度も聞きました。
歌詞も、ザ・タカラヅカという感じで大好きです。
私が観劇した回は、女子高校生の団体が入っていましたが、
古き佳き宝塚な作品にどんな感想を持ったか、ちょっと聞いてみたかったです。
ショーは、お芝居とは逆に、J-POPが多く使われ、今風な作品でした。
照明や衣装の色が綺麗。
ブロローグの後に、こっちゃんが銀橋でセカオワの「スターライト・パレード」を歌い出した時は
好きな曲だったので、懐かしくてうれしかったです。
この公演で退団するカイちゃん、
お芝居でもショーでも、サヨナラ的な場面があって、
やっぱり宝塚っていいなーと思いました。
カイちゃんは茨城出身のスターさんですが、
同じく茨城出身で、カイちゃんと同期のみやちゃんも退団発表があり、
茨城県民としては、ちょっと寂しいです。
余談ですが、
『霧深きエルベのほとり』を観て、
子供の頃に読んだ『母の曲』という本を思い出しました。
映画版の『ステラ・ダラス』の方が、有名かもしれません。
本を読んで、号泣した覚えがあります。
母親と恋人で、立場は違いますが、カール=ステラ・ダラスですね。
↓定点観測みたいですが(汗)。

そして、買ってしまいました、雪組『ファントム』、ブルーレイ。
S席のチケット代より、お高いですけど、
あーさのアラン・ショレを観ていなかったので、観られてよかった。
もちろん、シャンドン伯爵は素敵でした。
映像でも、通しで観られたらいいのになー。
それにしても、役変わりが入っているのがブルーレイだけって、
TCAも商売上手ですよね。
何度も観られるのは楽しいけれど、やっぱり生の舞台がいいなあ。
星組は、もう1回観劇予定です。
今度は、母と一緒じゃないので、ゆっくり堪能できると思います。
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