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レオニード・ユスーポフ候。

こんばんは。
なんだか本当にダラダラと1日を過ごしました。お休みっていいですね~。
ただ、何となく頭がぼんやりとしたままな感じ。
私って仕事に行かないと頭を使わないのかな?(苦笑)

さて、私が好きになる男性キャラには共通点があります。

 その1.頭脳明晰、冷静沈着である。
 その2.ストイックで、基本的に色恋に関して鈍感。
      でなければ、女は利用するものというスタンス。
 その3.鉄の理性と鋼の意志を持っている。
 その4.目的のためには手段を選ばず、裏切り者には容赦ない。
 その5.人に言えない過去を持っている。
 その6.驚くほどの美貌の持ち主(できれば黒髪、笑)

今、星組で絶賛上演中(暁生的解釈)の「エル・アルコン」のティリアンはじめ、
「エロイカ」のエーベルバッハ少佐や、「銀河英雄伝説」のロイエンタールなど、
今まではまったキャラは数知れず…。

そして、そういう一見血も涙もなさそうなキャラが、ふと見せる優しさや感情の揺れに、
ぐぐっと来てしまうんですよね~(笑)。

さて、そういうマイツボなキャラの中でも、特にポイント高いのが
「オルフェウスの窓」第3部ロシア編に登場するレオニード・ユスーポフ候です。
ロシア皇帝ニコライ2世の親衛隊長で「氷の刃」と異名を取る陸軍将校。

第1部のドイツ編ではクラウスが好きだった私でしたが、
ロシア編でユスーポフ候が登場するや、あっさりと彼に乗り換えてしまいました(笑)。
連載当時も、ファンはクラウス派とユスーポフ候派に、二分されていたようです。

で、ユスーポフ候って実在の人物なんですよね。
ラスプーチンを暗殺した人として有名…というのは何となく知っていたのですが、
今日、ウィキでこんなのを見つけてびっくりしました。

   ○フェリックス・ユスポフ → 

ええ?、ユスーポフ候ってゲイだったの?
結婚しているくせに、親友と愛人関係?
しかも女装趣味??

うわー、ちょっとこれって嬉しいかも。
いえ、女装趣味じゃなくて、ゲイ(この場合はバイか?)って(笑)。
やっぱりね~、こういう人ってそうなのよね~♪

で、あちこちネットの海を彷徨っていて知ったのですが、
実在のフェリックス・ユスポフ候も物凄いハンサムだったらしいですね。
しかも彼の親友で恋人でもあるドミトリー大公(ニコライ2世の従弟)という人も、
たいそうな二枚目でプレイボーイだったらしい…。

いや、もう頭の中は妄想の嵐。
これぞ、ドリー夢っていうやつでしょうか(笑)。ドミトリー大公×ユスーポフ候で、
大河ロマンを考えちゃいましたよ(笑)。

で、話はマンガに戻りますが、
ユスーポフ候の腹心の部下・ロストフスキー大尉ですが、ゲイという設定だったんですね。
ええ、今更ですが(笑)。

そうだろうなあとは思っていましたが、作品中には出てきませんでしたから。
でも、反逆者の汚名をきてまで、ユスーポフ候の為に尽くすなんて、
絶対この人、ユスーポフ候が好きなんだろうなあと思っていました。
最期も候の後を追って自殺しましたし。

ティリアンにニコラス、ユスーポフ候にロストフスキーというように、
ワケアリの黒髪には、彼を慕う腹心の部下というわけですね。

それにしても、私の趣味って高校時代から全然変わっていないんですね。
三つ子の魂百まで?進歩がないのかなあ。
明るく輝く太陽より、ほの白い月が似合うキャラが好きなようです。

久しぶりに「オルフェウスの窓」を読み返してみようかな。
でも、あの作品も相当重いからな~。
特に衝撃のラストは、中学時代からリアルタイムで連載を読んできたファンにとっては、
絶句…のひと言でした(泣)。

うん、寝る前に読み返すなら「エロイカ」の方が、笑えるからいいかも…(笑)。


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