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「ポーの一族」観てきました♪

  • CATEGORY宝塚歌劇
  • PUBLISHED ON2018/ 02/ 27/ 22:00
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花組「ポーの一族」、観てきました。

まさか宝塚で「ポーの一族」を上演する日が来るなんて……。
高校時代の私に会えたら、教えてあげたいです。

「エル・アルコン」を観たときも、同じようなことを思いました。
あ、「銀河英雄伝説」の時も。
笑。

あと、私が大好きなマンガ(小説)で宝塚で上演していないのは、
青池保子さんの「エロイカより愛をこめて」かな?
さすがに無理?
いやいや、「ルパン3世」だって上演したくらいだから、大丈夫!

今日は、初見だったので、舞台全体をしっかり把握しようと
なるべくオペラを使わないよう、努力しました(汗)。

小池先生の原作愛を感じましたねー。
「銀英伝」もこのくらい原作に沿ってやってくれたら良かったのに、時間軸めちゃくちゃ(汗)。

ただ、「メリーベルと銀のばら」がまるまる説明だけで流されてて、残念。
エドガーとメリーベルの出生の秘密や、ユーシスとメリーベルの恋など、
とても大切なエピソードだと思うのですが。
まあ、あのお話は、エドガーがほとんど登場しないから、仕方ないのかな。
「どうしたの? はやくおやり」を聞きたかったなあ。

でも、おおむね、原作通りの流れでしたね。
もっと変えられてしまうのかなと思っていたので。

原作ファンとしての自分と、宝塚ファンとしての自分が
行ったり来たりで、ちょっと忙しかったです(笑)。

みりおちゃんのエドガーは、本当にぴったりですね。
あまりにもはまりすぎて、再演が難しいんじゃないかと思うくらい。

アランは、少し大人っぽすぎるかな?
れいちゃんの声がね、低すぎて違和感が(汗)。
私、アランが好きなので、ちょっと点数辛いかも。
原作を知らなかったら、たぶん大丈夫だと思うのですが。

メリーベルの華さんも可愛かった。
本来なら、メリーベルがヒロイン役ですが、
仙名さんをシーラにして、華さんをメリーベルというのは
いいキャスティングだと思いました。

あと2回あるので、次回は細かいところまで観られるかな。
それにしても、やっぱり小池先生はすごいなと思いました。


2018_02_25.jpg

いつの日か、小池版「ベルばら」も、観てみたいなーと思います。
植田歌舞伎版は、あまりにも原作から離れてしまっているので、
もう少し原作に沿ったのが観たい…。
あ、「オルフェウスの窓」のロシア編でもいいけど(笑)。


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