赤坂ACT『ドクトル・ジバゴ』観てきました
東京特別公演って、友の会でチケットが当たることがほとんどなくて、
特に赤坂ACTシアターは、本当に久しぶりでした。
もしかしたら、AQUA5のコンサート以来なんじゃ……(汗)。
あれは、赤坂BLITZの方でしたけど。
その代わりなのかわかりませんが、何と最前列のセンターブロックでした。
たまに当たるとめっちゃ良席!
ここまで良席でなくていいので、もっと数当たって欲しいなんて考える私は贅沢者ですね(汗)。
映画も原作も知らないので少し不安でしたが、分かりやすいストーリーでした。
ただ、宙組『神々の土地』でロシア革命、
雪組『ひかりふる路』でフランス革命を取り上げたばかりで、
なんでまた似たような時代背景のものを……と思わなくもないですが、
なかなか重厚でよいお芝居でした。
とどろきさんは、やっぱり安定しています。
真ん中が安心して観られるのはいいですね。
もともと細い方ですが、顔がちっちゃくてびっくりでした。
銀橋がないので、本当にすぐ側でとどちゃんのお芝居が観られて
こんなチャンス、もう二度とないだろうなあと思うと、
思わず食い入るように観てしまいました。
そういえば、せおっちのパーシャの客席降りがあって、目の前を通って行きました。
瞳が青っぽく光っていたのですが、コンタクト入れてるのかな?
せおっちも大熱演でしたね。
歌もうまくなったし、本公演でも、もっと活躍してほしいです。
でも、今回のMVPはやっぱりみっきぃのコマロフスキーかな。
「ザ・俗物」という感じの男ですが、最後はめっちゃカッコよかった!
難しいですが、やりがいがありそうな役。
『ベルリン・わが愛』のベテラン俳優ライマンもすごくステキでしたし、
こういう人がいると、舞台全体が締まりますね。
おっさん好きの私は、ちょっとクラクラしちゃいました(笑)。
ユーリ、パーシャ、コマロフスキーと3人の男性に愛されるラーラって、
まさにファム・ファタールですが、ちょっと物足りない感じかなー。
時間の関係上、なかなか難しいのかもしれませんが
ユーリとラーラが惹かれあっていく様がもう少し丁寧に描かれていたら、
二人の悲恋にもっと共感できたかな。
ラストは、宝塚にしてはあっさりとした終わり方で、物足りないという声もありましたが、
あれはあれで良かったように思います。
蛇足ですが、
昔、月組で観た『WSS』(1000daysこけら落とし)も、宝塚にしてはものすごくあっさりした終わり方でした。
今回の宙組版は、どうだったのかな?
↓帰りに「しろたえ」でチーズケーキを買って帰りました(笑)。

今日の茨城は雪でしたが、電車が遅れることもなく
無事に観劇できて、本当によかったです。
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