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しあわせについて

  • CATEGORY戯れ言
  • PUBLISHED ON2017/ 11/ 30/ 22:00
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私は11月生まれなので、今月また一つ年を取りました。

着々と60代に近づいてきていますが、頭の中は相変わらず能天気なので
見た目と中身が合わないんじゃないかと思ったりしています。

若い頃は、やっぱりガツガツしてましたね。
辛いことが多かった分、楽しいことも多かったように思います。

今は、そこそこかな。
年とともに辛いことを流すのが、うまくなったかも。
あまり多くを求めないというか、ガツガツした面がなくなりました。

いつも周りに守られて、苦労知らずで育ったら、
それはそれで幸せなのかもしれないけど
喜びも薄いんじゃないかと思います。

実家の母を見ていると、そう感じますね。
私から見たら、母は子供の頃からとても恵まれているし、
幸せな人生だったんじゃないかと思うのですが
母にとっては当たり前なことなので、幸せと思ったことがないみたいです。

「お母さんは幸せね」と言っても
「私の周りは、みんなこんな感じだからわからないわ」ですって(汗)。

母の幸せは、自分の努力で得た幸せではなく、
親や旦那様などから与えられた幸せだから、余計に実感がないのかも。
なんか、もったいないですね。

まあ、私もあまり人のこと言えないかもしれませんが、
少なくとも母よりは、人生の味わいを知っているかなー。

「涙とともにパンを食べたものでなければ人生の味はわからない」
というゲーテの言葉を思い出します。


↓ちょっと前に撮った、ウォーキング風景。

2017_11_23.jpg

どんどん日の出が遅くなっていますが、
まだ薄暗い空に輝く明けの明星を見るのが、とてもしあわせ。

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