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劇場に行こう!

  • CATEGORY宝塚歌劇
  • PUBLISHED ON2004/ 02/ 06/ 14:36
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宝塚の公式ホームページによると、新人公演のライブビデオが
この1月公演(つまり花組公演)から製作中止になるらしいです。

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新人公演ライブビデオの製作を都合により、
2004年1月以降の公演より取りやめさせて頂きます。
何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
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あらあら、またずいぶんとそっけないお知らせではありませんか。
ということは、桂ちゃんの出演する新公ビデオももう出ないということね?
そんなぁ…、やっぱり買う人少ないのかなあ?

その代わり、きっとCSでは丸々放映するのよね、ご挨拶つきで…(泣)
加入してないから観られないけど…ぐすん(拗ねてみる)

「タカラヅカ・スカイステージ」が始まって、
宝塚の情報がリアルタイムに手に入るようになったのは、とてもいいことだと思います。
加入していない人間にとっては話について行けず、ちょっと寂しい時もあるけれど
いままでなかなか観る事の叶わなかった貴重な映像や、
生徒さんたちの素顔が垣間見られるようになったと思うし、
地方に住むファンにとっては、まさに福音となったことでしょう。

ただひとつ気になること…。
それは、生の舞台を観ずにそのスターや作品を判断してしまうように
なってしまうのではないかという危惧です。
断片的な舞台の映像だけで、その作品や出演者を判断してしまうのは
どうなんだろう…という気がするのです。

もちろん、舞台の情報は貴重ですし、
その情報によって「観る」「観ない」を判断することはできます。
貴重な時間と高いお金を払って劇場まで足を運ぶのですから、
判断材料は多い方がいいですものね。

でも断片的な情報だけで、舞台を観た気になってしまうのは危険な気がします。
いま流行の「名作のあらすじ本」ですが、それと同じで、
あらすじ本は、その作品への導入と言う意味ではとてもいいと思いますが
名作そのものを読んだ事にはなりません。

公演ビデオでさえ、実際の舞台の生の息遣いを伝えることが難しいのに、
(自分が通いつめた公演のビデオを観るとよくわかりますよね)
CS放送の部分映像だけで、その舞台を、
ひいては宝塚歌劇そのものを「語られたら」たまりません。

こんなことを考えてしまう私は、やはり保守的なファンなのでしょうか?
でも、舞台って生ものって言いますし、どんな名作でも、
そして駄作でも(苦笑)その場にいないと分からない雰囲気ってあると思うのです。

オールドファンがどんなに昔を懐かしんだところで、
きっとその舞台をCSの映像でみた新しいファンの方は
「え゛…?」と思うこともあるでしょう。
でも、そのとき生で観た者にしか分からない、その時代のみの輝きがあるのです。
きっと新しいファンの方も20年も経ったら
「昔は良かったわ~」と言うことがきっとあるに違いありません…(笑)

もちろん今の宝塚だって素晴らしいと思いますし、
だからこそ私もファンをしている訳ですが、
やはり、自分で劇場に足を運び、観劇する…というシンプルなことを
一番大切に考えたいと思います。

そのためには、もう少しチケットを取りやすくして欲しいという思いは
常にありますが(これは東京公演についてですが)
やはり、生の舞台に勝るものはありませんから…。
(生でつまらなかった場合は、怒りも大きいですが…苦笑)

そういう思いもあって、私は自分が実際に観劇した舞台しか語りませんし、
(轟さんの場合、古い作品はビデオで語る場合もありますが…)
生の舞台を観た事のないスターさんの評価もしません。

うーーん、やっぱり私って頑なな性格かな?
昨日も職場で「暁生さんって、人が全然気にしない事にもすごくこだわるよね」と
同僚に言われてしまいました。
確かに当たっていますね…(苦笑)

話がそれてしまったけれど、時々、まだCSどころか「スタ小」もネットもなくて、
情報源が「グラフ」と「歌劇」くらいだった頃を懐かしく思ったりします。
東京では「ザ・タカラヅカ」も日曜の早朝の放送だったような…。
“バンビーズ”とか、いましたね~~(いつの時代だ?笑)
あの頃はのんびりしていて、すごく平和でした。

ネットが普及するようになって、情報も早くなった代わりに
知らなくてもいいことや、知りたくないことまで耳に入ったり、
いわゆるガセネタ(主に退団情報…笑)に振り回されたり…。

最近は、自分に必要な情報だけを選別するということにも慣れてきましたが
公式HPに「お便りコーナー」(でしたっけ?)があった頃など
ご贔屓生徒さんへの悪意ある言葉にずいぶん傷ついたりもしました。

もちろん、ネットしていていい事もたくさんありましたし、
だからこそ自分でサイトをやっているんですが…。

結局何事も「諸刃の剣」で、自分でどういう風にも出来るということですね。
CS放送やネットでタカラヅカに興味を持って、新しいファンが増えたら
本当に素晴らしいことだと思います。

それにしても、新公ビデオ製作中止は、やはりちょっと寂しいです…。
なかなか生の舞台が観られませんし。
でも、その方が「新人公演」本来の主旨には沿うものなのかもしれません。
(ダイジェスト版もなくなるのかしら?悲しい…)

2004/02/06 (FRI)


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