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余白を楽しむ

今日も、はっきりしないお天気でした。
関東地方は、夕方から雨。

せっかく梅雨明けしたのに、洗濯物が外に干せない、
干してもすっきり乾かないというは、プチストレスですね。

明日も曇りの予報ですが、涼しいみたいなので、
過ごしやすいといいなー。

さて、今でこそ、ブログに「シンプルライフ」というカテゴリを設けている私ですが
ほんの数年前まで、ものをたくさん持つことに対して、何の疑問も持っていませんでした。
完全なるマキシマリストでしたね。

高度経済成長期に生まれ育ち、20代後半にはバブルを経験した世代なので、
多くのものを持っているほうが、豊かで幸せなことだと信じていました。

もともと、コレクション大好きなオタク気質で、
子どもの頃から、あらゆるものをコレクションしてきました。

小学生くらいまでは、消しゴム、カード類、ノート、レターセット、
中学生以降も、カードやレターセットは相変わらず、ハンカチ、マンガ、本などなど。
基本、紙系のものが多いです。綺麗な紙が好きなんです(笑)。

大人になってからは、本やアクセサリー、
好きになったものや趣味に関するもの色々。

何かを好きになると、それに関するものを集めずにいられません。
いままでの人生で、グッズに一番お金をかけたのは、宝塚と銀英伝かな。

主婦になってからは、洋食器やシルバーのカトラリーを買い集めました。
シルバーは素敵なんですが、お手入れが大変・・・(汗)。

昔から、インテリアに興味を持っていたので
お気に入りのものを、美しく飾ることが好きでした。

飾るだけでなく、整理収納にも情熱を燃やすようになました。
無駄な隙間はつくらず、隅から隅まで、もれなくピシッと収納…という感じでした。

そんな私が、シンプルな暮らしに初めて憧れを抱いたのは、
料理研究家の大原照子さんの「少ないモノでゆたかに暮らす」という本を読んだときです。

もともと大原さんのお料理の本が好きだったので、
興味をひかれて読んだのですが、
お気に入りのものだけに囲まれて過ごす生活を羨ましく思う反面、
その時には、自分には無理かなと感じました。

ものをたくさん持つことに疑問を持ったのは、やはり震災が大きかったです。
後は、父が亡くなって、遺品整理をしたこと。

母が一人暮らしになったので、実家に行く頻度が増え、
あまりのモノの多さに愕然としたこともあります。

モノが多いと、管理が大変。
部屋がもっとすっきりしていれば、お掃除も楽なのに。
母の生活を見ながら、自分を振り返りました。

それから、私の片づけ・断捨離が始まりました。
モノを処分しながら、いかに自分が不要品に囲まれて暮らしていたかに気づき、
自分にとって、何が大切なのかを考えるようになりました。

以前は、「迷ったら、とりあえず買う」だったのが、よく吟味するようになりましたし
日用品のストックも必要以上には持たないようになりました。

冷蔵庫を買い換えることになった時は
手入れのしやすさを優先し、
それまでのものより、あえて小さなタイプにしました。

モノが少ない部屋は、ストレスも少ないです。
探しものをする時間もなくなりましたし、
家事にかかる時間も減りました。
つまり、自分が好きなことをする時間が増えたということですね。
出掛ける時の準備も楽ですし、バタバタしなくなりました。

かといって、私はミニマリストではないので、
自分の好きなものを、まだ色々と持っていて、飾ったりしています。

お気に入りのものたちは、余白のある空間でこそ輝きます。
モノを減らしてみて、今さらながら余白の美しさに気づきました。

余白の美って、静的で、とても日本的なものですよね。
床や、冷蔵庫の上、テーブルの上など、
平らなところには、つい何かしら置きたくなりますが、
そこにあえて何も置かないところに、潔さや美しさを感じます。

家の中をそんな風に整えて、暮らせたらいいなあと思っています。


↓リビングにある収納は、カップボードだけになりました。

2017_08_01.jpg

このカップボードは、本当に気に入っているものなので
ずっと大切にしていきたいです。














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2017/08/02 (Wed) 14:58 | EDIT | REPLY |   

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