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薔薇だより2017***庭の薔薇・その2

今日は湿度も高くなく、気持ちのいい晴れでした。
庭の薔薇もほぼ終わり、まだ咲いているのはつる薔薇のルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
(ピエール・ドゥ・ロンサールの紅バージョン)くらいかな。

今年は、ドライバー役の夫が自治会長になってしまったので忙しく、
近隣の薔薇で有名なお庭には行けませんでした(涙)。
その分、自宅の薔薇がよく咲いてくれたので、そちらの画像を。


↓一番先に満開になったクイーン・オブ・スウェーデン。イングリッシュローズ(ER)です。
  中輪でサーモンがかったピンクで可愛い花。

2017_05_24.jpg

↓花首が強いのかこんな風にツンと上向きで咲きます。
  ERはしなだれて咲く薔薇が多いので、珍しい方かも。

 ミルラの香りで、花持ちはあまりよくありませんが、
 花が終わるとはらはらっと桜のように散るのできれいです。

2017_05_25.jpg

↓まだ咲き始めの頃。みんな上を向いてます(笑)。

2017_05_27.jpg


株も横に広がらないので、狭い場所でも大丈夫。 鉢植えにも向いています。
とげも少なめで、ベーサルシュート(根元から出る新しい幹となる枝)もよく出ます。
我が家の株はまだ小さめですが、地植えの大株になると、高さ1.5mほどになるみたいです。

「クイーン・オブ・スウェーデン」という名前の由来ですが、
スウェーデンのクリスティーナ女王とイギリスのオリバー・クロムウェルとの間に締結された修好通商条約(1654年)の
350周年を記念したそうです。


もうひとつ。


↓昨年仲間入りした、青い薔薇、ノヴァーリス。
  耐病性が強く、「最強の青バラ」と呼ばれています。

2017_05_48.jpg

↓花弁の形が特徴的です。写真より、本物の方が青みがかっているかも。
 
2017_05_45.jpg

薔薇には青の色素がないので、本当の意味での青バラはありません。ラベンダーですね。
青バラと呼ばれる薔薇は、たくさんあるのですが、病気に弱いというのがネック。

そんな中で、ドイツのコルデス社から2010年に発表されたノヴァーリスは、
今までになく耐病性が強い青バラと言われています。

名前の由来は、「青い花」の作者で18世紀ドイツの詩人で小説家ノヴァーリスからだそうです。
Novalisは、ラテン語で新開墾地を意味するとか。


地植え向きなのですが、植える場所を決めかねて、まだ鉢で育てています。
(実際、植える場所がない<汗)、
今のところ元気に育っていますが、そろそろ場所を作らないと。。。

花持ちもよく、玄関ポーチに鉢を置いていたせいもあって、
色々な方に「珍しい色ですね」「きれいですね」と言われました。

昨年買ったばかりなので、まだ性格はつかめていないのですが
大切に育てていきたいです。



おまけ。

先に、夫が自治会長になってしまったと書きましたが、
役員決めの日、夫が病院の検査日だったため、
私が集まりに出て、あみだくじで会長を引き当ててしまいました(汗)。

自治会長って、本当に忙しいんですね。
市役所に出向いたり、あちこちの会合に出ることも多く、私だったら絶対務まらないです。
あれこれぼやきながらも、頑張ってくれている夫に感謝。

というわけで、今年度いっぱい夫に頭が上がらない私です。
(でも、ボケ防止にはちょうどいいかもよ?、笑)。

ちなみに、自治会役員は、夫を含めほぼ全員がシニアです(笑)。











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