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夢の遊眠社

今日の関東地方は、天気予報通り強い風が吹きました。「春一番」ですね。
気温も高くて、部屋の中では暖房を切っていました。
少しずつ春に近づいているのかなー。



私は、宝塚やミュージカル、歌舞伎などは好きですが、いわゆる「演劇ファン」ではありません。
子供向けの舞台を除き、商業演劇を観たのは、中学時代の宝塚歌劇が初めてです。

以来、社会人になって「キャッツ」や「レ・ミゼラブル」を観るまで、
宝塚以外の舞台を観ようとは思ったことはなかったです。
学生時代は、チケットを買うお金もありませんでしたしね。

ただ、一回だけですが、学生時代に夢の遊眠社のお芝居を観たことがありまして。
20歳の時でしたが、中学時代の友人に誘われて、駒場小劇場に行きました。
東大駒場キャンパスの構内に、学生寮の食堂を改装した小さな劇場があったんです。
まだ、夢の遊眠社がアマチュア劇団の頃でした。

劇場というより、芝居小屋という方がぴったりの劇場。
宝塚しか観たことのなかった私にとっては、ものすごく衝撃的な舞台でした。

ストーリーもうろ覚えなのですが、
マシンガンのような台詞の洪水、舞台を走り回る野田秀樹さん。
観劇後は毒気にあてられたみたいな感じで、ぐったりしてしまいました。

あれから40年弱という長い年月が経ち、お芝居のタイトルも忘れていたのですが、
ふと気になって、ネットで調べてみましたら、
「二万七千光年の旅」ということが分かりました。
(インターネットって便利!)

カニバリズムが出てくるお話で、観劇後、数日間引きずりました(汗)。
不快とかそういうことではなく、心を抉られたような感じで。
「野田秀樹ってすごい」とその時に思いました。

絵でも、美しくていつまでも眺めていたいものと、
怖かったり不気味だったりするけれど、どうしても目をそらすことができないものがありますよね。
夢の遊眠社は、後者の方という感じでした。

とはいえ、もう一度観たいという気持ちにもなれず、
その後、夢の遊眠社を観ることはなかったのですが。
小劇場という世界が、ちょっと怖かったのもあったし
衝撃が強すぎて逃げ出した、という部分もあったかもしれないです。

そして、いつの間にか夢の遊眠社も野田さんもメジャーになり、
萩尾望都さんの「半神」をやると聞いた時は、「ああ、らしいなー」と思いました。

萩尾さんの作品も、読んでいて精神的にきつく感じるものがあります。
それでも、なぜか惹きつけられてしまうんです。

この年になって、あの時の舞台を観たら、どう感じるのかな。
そんなことを思ったりしました。 

で、なぜ急に夢の遊眠社のことを思い出したかというと
上杉祥三さんが、夢の遊眠社の看板俳優だったと知ったからです。
全然知らなかった!

他にも、段田安則さん、田山涼成さん、羽場裕一さん、佐戸井けん太さん
円城寺あやさん、山下容莉枝さんなど、今もTVでよく見かける俳優さんが大勢。

私が観たお芝居にも出演されていたのかな?
円城寺あやさんは、確か出ていらしたような気がしますが。

昨日の「科捜研の女」にも出ていらした田山涼成さん、
夢の遊眠社出身だったとは、ちょっと意外でした。

あの時観たお芝居、今から思えばずいぶん豪華な俳優陣だったんでしょうね。
舞台だけでなく、客席もすごい熱気で、お芝居というよりライブのようでした。
汗びっしょりで観たこと、今でもよく覚えています。

昔むかしの思い出の舞台。


↓去年の薔薇より、シャリファ・アスマ。

2016_05_96.jpg

明日は、富士山のすそ野を歩いてきます。
1月の記録をまだUPしていないのに、もう2月(汗)。
早いですねー。



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