「精霊の守り人」第2シーズン
今朝は冷え込みましたが、日中は日差しが暖かかったです。
先日、ブログのテンプレートを新しくしましたが、ちょっと不満があったので
自分なりにカスタマイズしてみました。
タイトル、本文、サイドバーなどの文字を大きくし、配色も、ピンク系からブルー系に変えてみました。
まあ、全体的に白っぽいところは変わりません。
年齢的に、文字が小さいと駄目なんですよね(苦笑)。
文字の小さなブログなどは、画面を拡大しないと読めません。
本館サイトも、もう少し字を大きくしてみようかな~と思っております。
さて。
上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズのドラマ、シーズン2が始まりましたね。
「闇の守り人」「夢の守り人」「虚空の旅人」(原作の2~4巻部分)が、まるっとカットされていて、
「神の守り人」(上下)と「蒼路の旅人」(原作5~7巻)が同時進行という感じです。
ドラマだから仕方ないと思う部分もありますが、
サンガル王国の人々がちょっと野蛮人すぎやしませんか? 原作とイメージが違いすぎて。。。
あと、サンガルは南国のはずなのに、海の色や風景が寒々としていて北国っぽい。
九州か沖縄あたりでロケすれば良かったのになあ。
キャストは、「ぴったり!」と思う人と、「あれ?」な人が。
ぴったりだなと感じるのは、やはりタンダ。優しくておおらかで朴訥な感じがいいですね。
バルサの義父ジグロや、狩人のジン、モンも、めっちゃカッコいい。
ちょっとカッコよすぎない?ってくらい(笑)。
新登場のヒュウゴも、イメージに合っています。
ただ、描かれ方が。。。もっと謎めいていた方がいいんだけど。
チャグムは、あの子が育ってこの子なの?…みたいな感じでしたが(笑)、賢い皇太子に育ちました。
ちょっと残念だったのが、マーサ。
中の人はとってもお上手なんですが、イメージが。。。
もっと小柄できりっとした感じの人がよかったな。すごく好きなキャラなんですが。
シハナもね、中の人、好きなんですが、なんだろう……? 切れ味が違う感じ。
特に明確なイメージがなかったロタ王ヨーサムと王弟イーハンは、
お二人ともお上手なのもあり、いい感じです。
特にヨーサムは、風格があって国王らしくて好き。
新ヨゴ国の帝も、もう少し威厳があったらなあ。。。
まあ、登場人物のイメージって人それぞれだろうから、私個人の感想なんですけど。
あれこれ文句を言いながらも、つい気になって毎週見てしまい、
ドラマのストレス解消のために、また原作を読んでしまっています(苦笑)。
ただ、原作を読んでいない義妹は「おもしろい。毎週楽しみ!」と言っているので、
ドラマとしては成功なんでしょうね。
義妹には、「ドラマが完結したら、是非原作も読んでね」と言っています(笑)。
そうそう、11月から始まる第3シリーズでは、花總まりさんがバルサの叔母ユーカ役で登場します。
「闇の守り人」のエッセンスも入るのかな? ちょっと楽しみ。
私が守り人シリーズを初めて読んだのは、一昨年の春くらいだったのですが、
すっかりはまってしまって、4回は読み返しました。
私とは読書傾向が違い、ファンタジーが苦手な夫も、本編10冊+外伝2冊を読み通し、
珍しく夫婦で本について色々語り合いました。
ドラマを観ながら、ふたりで突っ込みを入れるのも楽しいです(笑)。
「獣の奏者」「鹿の王」「狐笛の彼方」など上橋さんの小説はすべて読みましたが、
やっぱり「守り人」シリーズが一番好きですね。
↓久しぶりに、リアルな庭の花。

クリスマスローズです。クロッカスや水仙より早く咲き始める早春の花。
花期が長いのも魅力です。
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