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さよなら、マエストロ

  • CATEGORY戯れ言
  • PUBLISHED ON2016/ 03/ 14/ 23:45
  • COMMENT1
エマーソン・ショック、まだ続いています。

今日は、ユーチューブで過去映像を漁っていました。
高校時代に、フィルムコンサートで見た映像もあって
懐かしかった~~。

私のブログを読んでくださっている方は、
9割がた宝塚ファンの方ですので、
「キース・エマーソン? なにそれ、おいしいの?」
という感じだと思います。

ホント、すみません(汗)。
興味のない方は、スルーしてください。

「読んでやってもいいよ」という方のために、簡単に説明。

  キース・エマーソン(1944- 2016)

 イギリス出身のキーボード・プレイヤー。
 1970年代前半にイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド
 「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」の
 メンバーとして活動し、本国イギリスやアメリカを始め、
 世界的な人気と知名度を獲得した。
 また、当時まだ開発されて間も無いシンセサイザーを
 世界に知らしめた功績でも知られる。



ウィキ先生の説明を少し端折ってみました。
シンセサイザーをロックに使った初めての人なんじゃないかな?

でもって、
私は、キース・エマーソンといえば
「EL&P=プログレ=キーボードプレイヤー」
と思っていたのですが
今回の訃報の日本での反応を見ると
「幻魔大戦=映画音楽=作曲家」
という認識の人が多くて、びっくりしました。

確かに、EL&P解散後のキースは
いくつかの映画のサントラを担当していますが
私にしてみれば、副業みたいな印象だったので。

プログレって、やっぱり死語なんでしょうかねー。
寂しいなあ。
まあ、彼の作る曲ってかなり個性的なので
万人受けはしないと思いますが。。。

さて、EL&Pが活発に活動していたのは、1970年代前半なので
リアルタイムでファンだった方々は、
今、還暦前後の年なんじゃないかと思います。

私は、ちょっと遅れてきたファンだったので、
彼らの音楽を知った時は、
活動休止の噂が出たりしていました。

宝塚的に言えば、トップになって数年、
代表作もあり、そろそろ退団かという頃ですね(笑)。

昨日、漫画家の青池保子さんが、EL&Pのファンだと書きましたが、
星組で上演された「エル・アルコン」の原作でもある
「七つの海七つの空」という作品は、
EL&Pの「海賊」という曲にインスパイアされたんじゃないかなと
勝手に思っています。

どちらも1977年の作品なんですよね。
青池さんの「エル・アルコン」は、
「七つの海七つの空」の続編なのです。

というわけで、
「海賊」(EL&P)→「七つの海七つの空」(マンガ)
→「エル・アルコン」(宝塚)
と、無理やりまとめてみました(笑)。

ちなみに私的には、「海賊」は
後期EL&Pの代表曲だと思っています。
壮大でドラマチックで、めちゃくちゃカッコいい!
(私見です<汗)

うーーん、キース亡き後、
私は、ロックの新譜に熱狂することは
ないかもしれません。

R.I.P. Maestro Keith Emerson.

201603_11.jpg

マエストロって、「巨匠」みたいな意味で使われますが
彼は、よく他のメンバーに
「マエストロ・キース」って呼ばれていたので。

さよなら、マエストロ・キース。









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2016/03/17 (Thu) 10:26 | EDIT | REPLY |   

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