早霧さんにクラり♪
今年は、雨が多いですね。
さて、昨日の記事でも触れましたが、
少し前に雪組東京公演を観てきました。
実は、ちぎちゃんがトップになってからの雪組さんは初めて。
すっかりトップらしくなり堂々としているちぎちゃんを観て
時代の流れを感じました。
そして、やっぱり雪組さんの日本物はいいですねー。
日本物は人気がないとも言われますが
私は日本物、大好きです。
今回のお芝居、とっても好評なようで
名作という声も多いようです。
ただ、私的には、うううーーん…という感じも。
以下、個人的な感想なので
お好きな方は、ホントごめんなさい。
新聞評で「新機軸」とか「リアルを追求」みたいなことを
書かれていましたが、
私は宝塚にはリアルは求めていないんです(汗)。
まず題材が地味すぎ。農民一揆ですもんね。
革命じゃないんですよね(笑)。
でもって、子ども時代が長すぎ。
私は、カッコいいちぎたさんやだいもんがもっと観たかったな。
小さい頃の淡い恋だけでなく
大人になってからの、
お家のために引き裂かれた的な悲恋の場面が欲しかったです。
あと、身分違いは大好物なのですが
ヒロインが、子持ちの農民って……(汗)。
私は、どちらかと言えば、
ヒロインの方が身分が高いのが好みなんです。
国のために隣国に嫁がされるお姫様と寡黙な家臣とか。
本心を隠して
「お家のために嫁いでください」と言わねばならない
ちぎちゃんの苦悩する姿とか、めっちゃ観たいです。
だいもんは、ちぎちゃんの幼馴染&親友で、
実はちぎちゃんが好きとか(←あれ?)。
なんて、勝手にストーリーを考えてしまいましたが
大劇場作品なのに、ちょっともったいない気がしました。
宝塚にリアルが必要かは人それぞれなのかもですが
私はダメかなー。
「エリザベート」も、宝塚だからこそ好きですが
東宝版は苦手なんです、観ていて辛くなるので。
そのぶん、ショーは華やかでしたが、
日本物→黒塗りで、組子のみなさんは大変でしょうね。
ショーの曲の中にむかーーーーし流行った
「エメラルドの伝説」という曲がありましたが、
あれって40代以下の方は、元歌ご存じないでしょうね。
私が小学生の頃の曲で
歌っていたのは、テンプターズでしたっけ?
調べてみたら1968年の曲でした。
47年前……(笑)。
そして、久しぶりに雪組さんを観て、
若手の方が全然分からない私、
ショーで「カッコいいなー」と気になる生徒さんがいて
あとでプログラムで調べたら、月城かなとさんでした。
すみません、新公主役なのに知らなくて(汗)。
どれだけ、宝塚から離れてるんだって感じですね。
でもって、作品にケチつけておいてナンですが、
ちぎちゃんにめっちゃやられました(笑)。
ちぎちゃん、下級生の頃からずっと観ていたのに、
どうして今頃??
歌がねーとか、けっこうひどいこと言ってたくせに(すみません)。
でも、実は水先輩のことも、下級生の頃は、
ずいぶん好き勝手言ってたんですよねー。
なのに、トップになったとたんにファンに(笑)。
やっぱりトップのオーラってあるのでしょうか?
ちぎちゃん、めちゃカッコよかったです。
お芝居での苦悩の表情や、ショーでのキザりにクラクラ。
慌てて全ツのチケット、抽選入れました。
ダメだったけど(涙)。
宝塚のスターって、本当に旬のものだから、
その時に観ないとだめですよね。
東京公演はチケットが取りにくくて大変ですが
ちぎちゃんの公演は絶対行く!と、固く決心しました。
↓上の「ラ」の意味が、しばらく分からなかった私(笑)。

昭和のかほりが漂うショーで、
一緒に行った母も満足していました。
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