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子ども時間の夏休み

  • CATEGORY戯れ言
  • PUBLISHED ON2014/ 08/ 29/ 17:33
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ここ数日、秋のように涼しい日が続いています。
このまま、本当に秋になってくれればいいのに……。

お天気はあまりよくありませんが、
気温が低いおかげで、身体はとっても楽です。
つくづく夏に弱い体質なんだなーと思います。

ちびっこたちは、いよいよ夏休みが終わりに近づき、
半泣きになりながら宿題を片づけている頃でしょうか?

今頃になると、『サザエさん』や『ちびまるこちゃん』でも
カツオやまるちゃんが、手を付けてない宿題に四苦八苦…
的なエピソードをやりましたよね。
ここ数年は、アニメも観ていないのですが、今もそんな感じかな。

でも、子どもってなぜ夏休みの宿題をためてしまうのでしょう?
大人の視点で見ると、すぐやってくる8月末も、
子どもにとっては、遠い未来のことなんですよね(笑)。
時間の流れの感覚が、子どもと大人じゃ全然違う。

これは、単に自分の経験なのですが、
例えば、小学3年生頃の1年後は、
大人の時間感覚だと5年か、もしかしたら10年くらい先の感覚。
そのくらい遠い未来のことでした。
1か月先なら、今だと1年先みたいな感じ。

なので、夏休みになって、親から
「後で慌てないように、宿題を済ませてしまいなさい」
と言われても、まだまだ先のことなので危機感ゼロ。
夏休みの終わりなんて、未来のことですから(笑)。

実際、夏休みの1か月半は、本当に長く感じました。
北海道や東北などの寒冷地に住んでいた時は
夏休みは8月20日頃までだったのですが、それでも長かった。
(その代わり、冬休みが1月20日頃までありました。)

その頃は、今のように暑さに弱くなかったので(苦笑)、
いろいろなことをして遊んで、毎日とっても楽しかったです。
遊ぶことに忙しくて、宿題する暇なんてありませんでした(笑)。
そして、いつも今頃になってから、
大慌てで自由研究をしたり、絵日記を書いていましたっけ(汗)。

ウチの息子も私と同じでした。
当時は私も若かったので(笑)、
自分ができなかったことを棚にあげて、
「どうしてもっと早くとりかからなかったの」
なんて偉そうに息子に言ってました。

親は、ついつい自分の時間感覚で子どもを叱ったりしますが
子どもは親とは違う時間を生きているんですよね。

うーーん、今ならもう少し余裕をもって子育てできたのに(苦笑)。

人生の中で一番密度の濃い時間を過ごしている子どもたち、
ちょっとうらやましいな。
宿題、大変だろうけど、頑張れ!


↓庭の宿根草、ガウラです。

ga2014_13.jpg

別名をハクチョウソウ(白蝶草)とも言いますね。
ピンク色の花はヤマモモソウ(山桃草)と呼ばれています。

この花も、メドウセージと同様花期が長く、
5月ごろからずっと咲き続けてくれています。

暑さで意外に花が少ない夏花壇の中で、貴重な存在です。





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