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父の思い出*不在者投票。

今夜は自宅からの更新です。
駅に着いたその足で、市議会議員選挙の投票をして来ました。
こういうことは、きっちりやらないと気がすまない性格なんです(笑)。

また父の話になって恐縮ですが、私の父も亡くなる前日に、病室で東京都知事選挙の不在者投票をしました。私はその場にはいなかったのですが、震える手で何とか名前を書き、一票を投じたそうです。

都知事選挙の当日には亡くなっていたので、「これが本当の不在者投票ね。真面目なお父さんらしいわ」と家族で話しました。

父はチョコレートが大好きで、実家にはいつもチョコレートがありました。バレンタインには、母をはじめ、娘3人からの工夫を凝らしたチョコレートのプレゼントをとても喜んでくれました。亡くなったときに、まだ自宅に残っているチョコレートがあったので、柩に入れました。きっと天国に行く途中、休憩中にでも食べてくれているでしょうか?

3月半ばに、ちょっと早めのホワイトデーのお返しが届きました。ローラ・アシュレイのハンカチセットに、自筆の手紙が添えてあり最後に「羽根木公園の桜がふくらんでいます」と結んでありました。

嬉しくて実家に電話したら、「お父さん、40度の熱があるので、今から病院に連れて行くわ」と母が慌てた様子で言いました。そして父は、かかりつけの診療所から救急車で総合病院に運ばれ、そのまま数週間の短い入院生活の後に、今年の桜を見ることなく亡くなりました。

病院から帰宅した日はとても穏やかなよいお天気で、実家の前の桜の木の花びらが風ではらはらと散っており、「お父さん、この桜が見たかったの?」と思わず自宅の和室に安置された父に話しかけました。

あれからもう2週間以上経ちますが、まだ父が亡くなったことが実感できません。父の死に目に間に合わなかったからかもしれません。急変の連絡があって病院に駆けつけたときは、すでに亡くなった後で、私の第一声は「お父さん、間に合わなくてごめんね…」でした。もしかしたら、大好きだった父の死を自分で受け入れないように仕向けているのかもしれませんね。

肉親との別れは辛いものですが、一番近くにいて父と人生を共にしてきた母は、本当にかわいそうです。かなり神経が参っているようなので、少しずつでも立ち直ってくれると良いのですが…。

さて、今日は家に帰ったら、お友達から素敵な焼き菓子のプレゼントが届いていました。先日はチョコレートも頂いたのですが、疲れているときには甘いものってありがたいですね。ダイエットはちょっと置いておいて(笑)、ありがたく頂きました♪おいしーい♪♪

こういう時って、人の情けが本当にありがたいものです。やっぱり人間って一人じゃ生きていけないものなんですよね。それが実感できただけでも、父に感謝しなければならないですね。

私も、思いやりの心を忘れずに、大切な人に対して誠実で忠実な友でありたいと願わずにはいられません。

さー、明日も一日色々やらなくちゃ。




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