がんばっぺ!
一昨年のの震災では、私の住む茨城県も被災県ということで
計画停電から外されるなどの配慮がありました。
福島・宮城・岩手など、東北の被災地に比べると
関東地方の茨城は、あまりクローズアップされませんが、
福島に近い北茨城の方は、大変な被害を受けました。
とはいえ、私の住む首都圏に近い県南は、被害も軽微だったので、
被災地と言われると、何だか申し訳ないような、微妙な気持ちです。
震災の被害は、津波によるもの、地滑りや液状化、
そして原発事故によるものと、本当に様々ですし、
被害が広範囲に渡っているため、
なかなか一気に復興とは行かないのもよくわかります。
復興の進み具合に地域差があると、
被災者の感情も、複雑になりますよね。
同じ市内、車で10分ほどのところに住む友人宅は
住んでいるマンションが地盤の液状化で大打撃を受け、
未だに電気は仮設のままだそうです。
我が家は、照明が落ちたり、物が壊れたりした以外は、
外壁にヒビが入る程度だったので、
運が良かったとしか言えません。
お隣のお宅では、昨年秋にようやく土台の修理が終わりました。
やはり、職人さんの手が少ないらしく、
なかなか工事ができなかったそうです。
震災時、自宅2階にいた私は、
大きな揺れがおさまった後、
おそるおそる1階に降りてみました。
リビングの床は、割れたグラスや食器類でめちゃくちゃで、
冷蔵庫や、食器棚も移動していました。
割れたグラス類は、私が大切にしていたバカラのワイングラスでした。
でも、不思議とショックは受けませんでした。
それよりも、「早く片付けなくちゃ」などと
現実的なことを考えていましたっけ。
ああいう時の心理って、やはり通常とは違うんですね。
余震の中、お風呂に水を貯めたり、
床を片づけたり、妙に淡々としていました。
その後すぐに断水になり、
夫や義母&母とも連絡が取れず
だんだんと感情が戻ってきて、
「どうしよう!」と心配になってきた気がします。
それにしても、
家の中に物が多いと、地震の時に本当に大変です。
後片付けが大変というばかりでなく、とても危険です。
今なら、もし地震が来ても、
2年前よりは、だいぶましなんじゃないかなと思います。
来てほしくはないですけど。
でも、この国に住んでいる限り、
また大きな地震が来ることは確実でしょうから、
日々備えていかなくちゃならないなーと思います。
そして、私も被災地の復興のために出来ることを
続けていきたいと思います。
私は、野菜も果物も、なるべく県内産のものを買います。
福島産のものも、全然平気。
福島県って、とても広い県なので、
山形県寄りの地方なんて、
下手すると茨城よりずっと原発から遠いですもん。
「福島県」という名前だけで差別するなんて、
おかしいんじゃないかと思います。
福島の桃はとても美味しいので、
今年の夏も、福島産の桃を買おうと思っています。
もちろん、茨城県産品もね(笑)。
「がんばっぺ! 茨城」(茨城県の復興スローガン)…です♪
あ、茨城は「いばらき」と読んでね(しつこい!<笑)。

早く、みんなに笑顔が戻りますように!!
計画停電から外されるなどの配慮がありました。
福島・宮城・岩手など、東北の被災地に比べると
関東地方の茨城は、あまりクローズアップされませんが、
福島に近い北茨城の方は、大変な被害を受けました。
とはいえ、私の住む首都圏に近い県南は、被害も軽微だったので、
被災地と言われると、何だか申し訳ないような、微妙な気持ちです。
震災の被害は、津波によるもの、地滑りや液状化、
そして原発事故によるものと、本当に様々ですし、
被害が広範囲に渡っているため、
なかなか一気に復興とは行かないのもよくわかります。
復興の進み具合に地域差があると、
被災者の感情も、複雑になりますよね。
同じ市内、車で10分ほどのところに住む友人宅は
住んでいるマンションが地盤の液状化で大打撃を受け、
未だに電気は仮設のままだそうです。
我が家は、照明が落ちたり、物が壊れたりした以外は、
外壁にヒビが入る程度だったので、
運が良かったとしか言えません。
お隣のお宅では、昨年秋にようやく土台の修理が終わりました。
やはり、職人さんの手が少ないらしく、
なかなか工事ができなかったそうです。
震災時、自宅2階にいた私は、
大きな揺れがおさまった後、
おそるおそる1階に降りてみました。
リビングの床は、割れたグラスや食器類でめちゃくちゃで、
冷蔵庫や、食器棚も移動していました。
割れたグラス類は、私が大切にしていたバカラのワイングラスでした。
でも、不思議とショックは受けませんでした。
それよりも、「早く片付けなくちゃ」などと
現実的なことを考えていましたっけ。
ああいう時の心理って、やはり通常とは違うんですね。
余震の中、お風呂に水を貯めたり、
床を片づけたり、妙に淡々としていました。
その後すぐに断水になり、
夫や義母&母とも連絡が取れず
だんだんと感情が戻ってきて、
「どうしよう!」と心配になってきた気がします。
それにしても、
家の中に物が多いと、地震の時に本当に大変です。
後片付けが大変というばかりでなく、とても危険です。
今なら、もし地震が来ても、
2年前よりは、だいぶましなんじゃないかなと思います。
来てほしくはないですけど。
でも、この国に住んでいる限り、
また大きな地震が来ることは確実でしょうから、
日々備えていかなくちゃならないなーと思います。
そして、私も被災地の復興のために出来ることを
続けていきたいと思います。
私は、野菜も果物も、なるべく県内産のものを買います。
福島産のものも、全然平気。
福島県って、とても広い県なので、
山形県寄りの地方なんて、
下手すると茨城よりずっと原発から遠いですもん。
「福島県」という名前だけで差別するなんて、
おかしいんじゃないかと思います。
福島の桃はとても美味しいので、
今年の夏も、福島産の桃を買おうと思っています。
もちろん、茨城県産品もね(笑)。
「がんばっぺ! 茨城」(茨城県の復興スローガン)…です♪
あ、茨城は「いばらき」と読んでね(しつこい!<笑)。

早く、みんなに笑顔が戻りますように!!
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