『レ・ミゼラブル』、映画版&舞台版の思い出
- CATEGORYミュージカル・歌舞伎など
- PUBLISHED ON2013/ 02/ 13/ 22:36
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新場面&新曲がありましたね。
バルジャンが幼いコゼットを連れて
ジャベールの手から逃亡する場面。
原作にある場面だそうですが、
私が原作を子供向けに翻訳した「ああ無情」を読んだのは
小学生の時だったので、もう記憶もなくて…(苦笑)。
その場面での新曲は、Suddenly。
突然、沸き起こった、コゼットへの愛を歌ってます。
それまで孤独だった二つの魂が、
これからは寄り添っていく…というような歌詞だったかと。
この曲は、新演出版でも使われるのかな?
気になるところです。
映画を観た後、久しぶりに日本公演のライブCDを聴きました。
私が持っているのは、
1994年のバルジャン:滝田栄&ジャベール:今井清隆版と
2003年のバルジャン:今井清隆&ジャベール:内野聖陽版です。
昔、さんざん書きましたが、私、今井清隆さんの歌声の大ファンなので。
今井バルジャンには、またまた涙を絞られました。
舞台でも泣きましたが、CDでもやっぱり泣いてしまいました。
「Bring Him Home」は、まさしく神の歌声。
今井さんのCDに、この曲の原曲バージョンが入っていますが、
これもまた素晴らしいんですよ~♪
しかし、あの声量はどこから来るのでしょうね。
やっぱり体型か?(失礼な!)
私が初めて観たのは、たしか鹿賀バルジャンでした。
懐かしいなー。
アンジョルラスは、もちろん岡幸二郎さん。
そして、エポニーヌは島田歌穂さんですよね、当然(笑)。
もう二度と観ることは叶わないでしょうが、
あのキャストでの舞台を観られて、本当に良かったと思っています。
↓蔵出しイラスト。
2003年の今井バルジャンに感動して描いた1枚です。

「さてわが兄弟 銀の燭台を 使って正しい 人になりなさい」
というあの歌の場面ですね。
バルジャンは、成功してからもずっと、
この燭台を手放さずに持っていましたね。
映画でも同じ演出で、
「あ、あの燭台まだ持ってる」と思いながら観ていました。
先に書いたように、私の「レ・ミゼラブル」は、
「ああ無情」の状態で終わっているのですが、
読んだのが「世界の名作文学」いう全集のフランス文学編で、
同じ本に、「ジャン・クリストフ」や「モンテ・クリスト伯」も
入っていたので、ストーリーの記憶がごちゃごちゃなんです。
「ジャン・クリストフ」もえらく感動した覚えがあるのですが
どんなお話だったか、覚えていないという…(汗)。
今度、両方の原作を読んでみようと思います。
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