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Happyになれる本。

少し前の有川浩さんのインタビューをネットで読んだんですけど、
好きな作家に恩田陸さんの名前がありました。

私が有川さんの作品に興味を持ったのは、
『空の中』を恩田陸さんが絶賛したと知ったからなので
うれしかったです。

水夏希さんファンの皆様も、是非『空の中』を読むべしですよ!
「わー、これ実写化したら絶対ミズ先輩に演って欲しい!」
というキャラが登場しますから(誰とは言わない、ネタバレになるから<笑)。

あと、学生時代に『銀英伝』に夢中になったともありました。
有川さん、リアルタイム読者だったのですね。
私より早い、すごーい。

私が原作を読んだのは、1990年くらいかな? 
本伝はすでに完結していたと思いますが、
夢中になって読んだ覚えがあります。

インタビューの中で
「すでに読んでいるだろうと思いこんだ人から
 ポロッと8巻のエピソードを知らされて、
 うわー、それ知りたくなかった! とショックだったことがあるんです。
 いくら名作の域に入っている作品とはいえ、
 何がどうショックだったかここで言ってしまうのは、
 これから読む人にとって凶悪なことになるので(笑)言いません。」
とおっしゃってました。

8巻のエピソードと言えば、もちろんアレですよね。
ずっとファンで読んでいて、アレをネタバレされたら、
そりゃショックでしょうねー。

でも、私なんかも宝塚で舞台化されて以降、
ブログでも色々なエピをネタバレしてるし、まずかったかしら(汗)。
凶悪犯決定ですね。


初期の作品では近未来SFものが多い有川浩さんですが、
最近では、身近な題材の作品が多いですね。

先日やっと『阪急電車』と『三匹のおっさん』を読んだのですが
どちらもとても面白かったですー。
『阪急電車』は映画にもなりましたので、観てみたいな。

さて、有川さん関連のニュースでは、
今日、こんなのも見つました。

こちら↓
本の目利き4625人が選んだ ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2012」

小説ランキング部門で
1位:『空飛ぶ広報室』(有川 浩/幻冬舎)
2位:『三匹のおっさん ふたたび』(有川 浩/文藝春秋)
と1・2位独占ですよー。

『空飛ぶ広報室』は、図書館愛用者の私が、
久々に新刊で買った小説です。

『三匹のおっさん ふたたび』は、『三匹のおっさん』の続編ですが
ただいま図書館に予約中。18人待ち(汗)。
うう、新刊で買っちゃおうかなー。

有川さんの小説は、筋がわかっていても
また読み返したくなる何かがあります。


普段はバッドエンドな作品も全然大丈夫な私ですが
有川作品に関しては、
読んだ後、幸せな気分になれるところが好き。

落ち込んでいる時に元気が出る本としても、おすすめです♪



rose2012_30.jpg

私が幸せな気持ちになる花は……、やっぱり薔薇!







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