fc2ブログ

Welcome

Atelier Iceberg Weblog

ARTICLE PAGE

「池田理代子の世界」

11月のお江戸遊学ツアーの際、
キャトル・レーヴにて見つけた本。

その時は、立ち読みで終わったのですが、
結局買っちゃいました(笑)。

ベルサイユのばら40周年+デビュー45周年記念 池田理代子の世界 (アサヒオリジナル)ベルサイユのばら40周年+デビュー45周年記念 池田理代子の世界 (アサヒオリジナル)
(2012/09/07)
朝日新聞出版

商品詳細を見る


読んでみたら、思いのほか内容が濃かったです。
池田作品をリアルタイムで読んでいた世代(40代後半~50代?)なら、
懐かしさ満点かも。

年表を見て初めて気づいたのですが、
私が「週刊マーガレット」を定期的に読み始めたのは、
どうやら1971年のようです。

それ以前は「りぼん」をよく読んでいました。
我が家はマンガ禁止で、
親に隠れてコソコソ買ったり読んだりしていたので、
月刊誌の「りぼん」がせいぜいたっだんです。
「週マ」は、友達のを借りて読むようになったんじゃないかな。

初めて読んだ池田作品は「ごめんなさい…」。
小学生の私には、とても衝撃的な内容でした。

私はその頃、人生で最も優等生でいい子の時代(笑)だったので、
自分の心の奥底の醜い部分を見透かされているような感じで
ものすごくショックでしたねー。

そのほかで、印象に残っているのは、
「ふたりぽっち」「生きててよかった!」
「桜京」「章子のエチュード」かな。

でも、特にファンというわけじゃなかったですね。
好みの作風でもありませんでしたから。

「ベルばら」は、本当に特別な作品だと思います。
その後の「おにいさまへ…」を挟んで、
「オルフェウスの窓」で、私の中の池田作品は完結しています(笑)。

もちろん「オルフェウスの窓」以降の作品もある程度は読んだのですが、
だんだんレディコミ化して行く内容と
脇役の多くをアシスタントに任せた結果、絵の魅力が薄れたことで
池田作品から気持ちが離れていきました。

なので、私の場合は
「ベルばら」ファンで、「オル窓」ファンではあるけれど
池田理代子ファンとは言えないかもしれませんね。

「池田理代子の世界」には、何人かの作家さんが寄稿していますが、
三浦しをんさんや、よしながふみさん、二ノ宮知子さんなど
私の好きな作家さんたちの名前があったのが、うれしかったです。

しかも、よしながさんが一番初めに作った同人誌が
「銀英伝」だということが書いてあって、別の意味でキャー!(笑)

そして、なぜ自分が池田作品についていけなくなったのかも、
なんとなくわかりました。

林真理子さんとの対談などを読んで感じたんですが、
池田作品の、林真理子化&里中満知子化(すみません<汗)に
ついていけなかったんですね、きっと。

ファンシーも苦手、大人のドロドロ恋愛モノにも興味なしな私は
高校生以降、自然と美少年→おっさんへと路線変更していった模様です。

気づいたら、愛読書は「LaLa」、
好きな作家は、青池保子さんや萩尾望都さん、大島弓子さん、木原敏江さんなどへ。
最愛キャラは、「オスカルさま」から「鉄のクラウス」になってしまいました(笑)。

そういえば、「オルフェウスの窓」でも一番好きなキャラは
“氷の刃”こと、レオニード・ユスーポフ候だもんね。
主要キャラの中で、唯一の既婚者でおっさん(笑)。

この本の中の「ファンが選ぶ、神コマ」に、
ユスーポフ候の自決シーンが選ばれていて、激しく同意しましたよ。
あの場面は、本当にカッコいい!
まさしく“漢”です(涙)。

うーーん、これだけ池田作品にのめりこんだにも関わらず、
ファンとはどうしても言い切れない自分が、とっても不思議。

青池さん(イブ以降だけど)や、萩尾さん、大島さん、木原さんは
どの作品を読んでも好きなのに。
それだけ、作風が途中から変わってきているということかしら。

そして、この本の一番の目玉は、
特別描き下ろしの「オスカル、星の瞬間」というカラー8ページなんですが、
なんか、線が…変。
「理代子センセ、久しぶりすぎて、手ふるえてます?」(←失礼な!)
とか、思っちゃいました(汗)。

リアルで原作に熱狂したファンは、どう感じたのかな。
私は、新しいリアルオスカルは見なくてよかったかなー。

絵の技術的には、「オルフェウスの窓」第一部の頃が
一番少女マンガらしいキラキラ感があって好きです。

それでも、私の人生の中で、最大級に影響を受けたマンガは
やっぱり「ベルばら」なんですよねー。
もう信者と言ってもいいくらい、のめりこんでいたし。

あの頃の中学生だった自分を、今の時代に連れて来たら、
もはや古典になっている「ベルばら」を見て、
きっとびっくりするだろうな(笑)。

リアル「ベルばら」時代を知っているファンの方には、
おすすめの一冊ですよー。










関連記事

2 Comments

はるこ  

巡り会えた奇蹟

暁生さん、どうやらパソコンが借りられてコメントしても大丈夫そう。。。なので出てきました、笑。

遅くなりましたが、
お江戸遊学「涙で桂ちゃんを見送ろう&まっつ桂木秋月に萌えようツアー」(いつから?)に
ご一緒して頂きましてありがとうございました!

もう、暁生さんとご一緒に桂ちゃんのさよなら公演を観劇できて、ほんと〜〜によかったです!
今まで宝塚ではお友達や叔母やらと一緒だったのですが、
なんかこう、自分の気持ちに封印しながら観ていたのかも。
それが同じ桂ちゃんファンの暁生さんと観れたってだけで、さみし〜〜!って言う気持ちが
どどーーーーっと怒濤のように出てしまって。
それが自分にとってすっごくよかったなぁ〜って思ったんです、一種の浄化といいますか。
だから本当にありがとうございました!

今回はいろんな事がラッキーすぎて。
ずっとたぐり寄せれば、桂ちゃんももちろんなんですけど、
暁生さんと出会った事から、ここまでの事が。
「巡り会えた奇蹟」なんですよね。
ショーの歌詞が本当に「この一瞬」のしあわせを物語っていますしね。
いろんな思い出がいっぱいで、最後までしあわせなファン生活ができました。
暁生さんの、周りの方々のおかげです、感謝しています。

そして、まっつが〜♩やっぱり暁生さんも賛同してくださったのでうれちい!
まっつ桂木秋月(秋月増えてるし)好きだぁ〜♩
次の雪組はまっつ桂木秋月を追いかけましょう♩
やはりまっつ燕尾のブロマイドを買っておくべきかっ、笑。

あ。。。そうそう、みなさん。
キャトルレーブで真っ先に暁生さんが向かったその先には、
蓮水ロイエンタールのブロマイドの前でした。
なんで?桂ちゃんちゃうのん?大笑。
そしてその手には何枚ものロイミツのブロマイドが。。。
どゆこと〜?笑。

次に、この日記で話されている池田さんのご本を手に取り、
「これ!これ、神コマなのよ〜!」っとユスーポフ侯によだれを垂らさんばかりにガン見!笑。
ええい!桂ちゃんはどうした!このさよならグッズを買わんのか?っと突っ込む私でございました、笑。


>林真理子さんとの対談などを読んで感じたんですが、
>池田作品の、林真理子化&里中満知子化(すみません<汗)に
ついていけなかったんですね、きっと。

>ファンシーも苦手、大人のドロドロ恋愛モノにも興味なしな私は
>高校生以降、自然と美少年→おっさんへと路線変更していった模様です。

ああ、まったく私と一緒です。
私は最初からかな、ベルばらもLaLaのメンツも同時進行くらいかも?笑。
ちなみに林真理子さんのエッセイにもまったく興味なしでございます。

おいしいお食事やお茶の時間、楽しくもエロくあほぅなおしゃべり、泣き笑いの心震う観劇、サプライズの幸運。。。
素晴らしい時間を本当にありがとうございました!

またぜひご一緒にと願うばかりです〜(オレオさんも一緒に手を振る)、笑。

2012/12/15 (Sat) 00:26 | EDIT | REPLY |   

暁生(akio)  

キラキラでしたねー♪


はるこさま

桂ちゃんのラストディまで、あと一週間ですねー。
先週あんなにぐずぐず泣いてたくせに、
劇場に行かないと、どうも実感がわきません。
スカステも観ていないしねー。
また次があるんじゃないかって思っちゃいます。

好きなスターさんの退団って、
やっぱりファン同士じゃないと分かり合えない部分もあるから
私もはるこちゃんとご一緒できて、本当に良かったです。

タダヲなんて「仁の役の人ね、今回で退団なんだよ!」と
いくら私が訴えても、「ふーーーーん?」ですからっ(怒)。
もう、奴のことはほったらかしにして、
一人で「ヘイ♪」とかやってました(笑)。

今度は、まっつ桂木秋月をぜひご一緒したいです。
そうそう、
「あんどーなつなのだ」と「断る」の場面、
先日以上にめっちゃ客席に受けていましたよ♪
恭太郎さま~~♪

私の理代子論?にもご賛同ありがとうございます。
「オル窓」まではね、確かに少女マンガだったんですよ。
でも、気づいたらレディコミになっていたんです。
私たち、ああいうの好きじゃないもんね(笑)。

理代子センセなら
ドジエさま路線で十分行けたと思うのに、
やっぱり根っこが違うのかな。

構成力もあるし、絵もお上手だったのに、
なんかもったいないです。
ご本人は、声楽家としての現在に満足していらっしゃるから
余計なお世話なんですけどね(笑)。

宝塚のことや、マンガのこと、
また直接色々お話できたらうれしいです。
あ、もちろんスタンレー話もね(笑)。

オレオちゃんに、どうぞよろしくーー♪










2012/12/17 (Mon) 18:04 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment