archive: 2003年08月 1/1
花組雑感・その3 「時代劇スター・轟悠」
■轟悠は果たして本当に「日本物が似合う」のか…?の巻■ 今回の花組公演は日本物である。 「轟悠=日本物が似合う」とは枕詞のようによく言われることだが、 実はこの私、常々その言葉に疑問を持っていた。 轟ファン暦は7年と、 ずっと小さい頃から彼女を観て応援してきたファンの方に比べればまだまだな私だが、 トップ就任少し前から雪組トップ引退まで、相当熱くディープにファンして来たと自負しているし、 雪組に来てからの作...
花組雑感・その2 「男役・瀬奈じゅんの魅力」
■前回は端折った「瀬奈じゅんの魅力」についてちょっと語っちゃおうかな…の巻■ 先週に引き続き、花組公演を観てきた。 しかも、何と今日は友人の強運のおこぼれで、4列の通路側という超良席! 幕が上がる前から、うひひ…と怪しい笑みが漏れる。 お隣は、宝塚はまだ初心者風の品の良いおばさま。 何だか私に話し掛けたくてうずうずしている様子…。 案の定、私が「雨に唄えば」本を見ていたら 「そういう本はどこに売っているんです...
花組「野風の笛/レビュー誕生」初見雑感
今日、突然降ってわいたチケットのおかげで、花組を観劇することができた。 私の回りで観劇した友人達が口を揃えて「暁生さん、絶対はまるから」と言い切るので、 私もウキウキしながら日比谷へ出かけた。 いやあ、月組観劇からずいぶん久しぶり~!! まずはキャトレに出向き、桂ちゃん・壮ちゃん・かしげちゃん・きりやんのポスカ、 プログラム、花組本、そしてビデオもGET! その時点で、かなり花組モード急上昇、「いくわよ...
映画「家族の肖像」 ヴィスコンティからのラヴ・レター
このお盆休みに、ヘルムート三昧をしていた友人Hお君(なぜか“お”が付く・笑)が、 すっかり映画『家族の肖像』に嵌った模様だ。 (いや、それとも、ヘルムートにかな?) 私はヘルムート・バーガーも大好きだが、ヴィスコンティ監督も大好きなので、 やはり二人がセットでいるのが一番嬉しい。 そう、おさあさっていうところかな?(違うだろう!) だから、私のヴィスコンティ映画ベストは、 やはり『ルートヴィヒ/神々の黄昏...
帝劇「レ・ミゼラブル」
明日から花組公演だっていうのに、なぜか帝劇に行ってしまった…(笑) だって、好きなんだもん「レ・ミゼラブル」…。 帰ってからもずっとCDかけっ放しで「レミゼ」の世界に浸っている私。 「レミゼ」と言えば、「民衆の歌」や「ワン・デイ・モア」、「彼を帰して」 「オン・マイ・オウン」「スター」などが有名なナンバーだと思うんだけど、 心に染み入る歌詞や、胸を揺さぶるメロディがね、泣けるのよ…。 最近の私のお気に入り...